無償で菊芋差し上げます その2

たくさんの方に、お申込みいただきありがとうございました。
糖尿病患者および医療関係者以外の方からの、お問い合わせも多数ありました。
ご要望にお応えできず申し訳ありませんでした。

去年の4月に200株ずつ2か所に菊芋を植えました。
最初の200株が不作でしたので、無償配布にあたり、たくさんの条件を付けました。
ところが、2か所目の200株が最初の約5倍と、予想以上に大量に収穫できました。
1日7時間休憩なしで7日かけ、今日すべての収穫が終わりました。

よって、多くの方のご要望にお応えすることにいたします。
前回の条件のうち、糖質制限実践者で糖尿病患者および医療関係者を
「糖質制限を実践している方」に、また、受取日時も変更します。

ネット通販では、今年の生の菊芋販売も終了か、3月末までのようです。
また、今年栽培を考えている方には種芋として利用できます。
ぜひ、お申し込みください。

〇条件

・糖質制限を実践している方

・お渡しできる菊芋の量は、1名又は1家族2kgまでです(劣化を防ぐため土付きです)

・お引渡し場所まで取りに来ていただける方
宮城県仙台市宮城野区岡田、仙台港と仙台空港を結ぶ県道10号線沿いです。
東部道路、仙台東インター・仙台港インターから共に車で約10分、
仙台駅東口から車で約25分です。
返信メールで所在地(Google map)をお知らせいたします。

・お引き取り希望日をご記入ください。(最終日は4月15日です)
ご希望日に対応できるかは、後日メールをお送りします。
時間帯は10:00~15:00となります。

●お申込み
※ご希望の方は次のメールアドレス宛に、下記内容をコピーペーストし、必須事項を記入してお送りください。
kikunoimo gmail.com
≪スペースに@を入れてください。迷惑メール防止のためです、ご協力お願いします≫

・住所:
・氏名:
・携帯番号:
・糖質制限実践歴(年または月):
・お引き取り希望日および時間:
・条件について承諾の有無:
以上必須です。
・糖質制限食に関するコメント:(必須ではありません)

●条件を満たす方にのみ、返信メールをお送りいたします。

県道10号線の西側道路沿いです、こちらを目印にして、お越しください。

 

※菊芋収穫の画像です。


スコップで掘ります。


ひっくり返すと菊芋が現れます。
その後、両手で土をかき回しながら収穫します。
永遠とこれの繰り返しですが、7時間も続けると結構疲れます。


傷のついたものや大きさごとに区別します。


ネットに入れ土の中に保管しています。

隣のスペースにニンニク(福地六片種・1000株)を栽培しています。

草で覆われています。
ビニールマルチを使わない草マルチという栽培法です。
この後除草し、追肥として完熟牛糞を施します。
完全、無農薬・有機農法です。

野生化した肉厚のルッコラです。

農作業でおなかがすいたときに、よく食べます。
この後採種します。

 

菊芋無償で差し上げます

いつもblogをご覧いただき有難うございます。
去年の4月に植えた菊芋が、立派に育ちました。

小さめの菊芋ですが、下記条件を満たす方に無償で差し上げます。
ボランティアです、営利を目的としたものではありませんので、ご心配はいりません。(おとり商法ではありません)

・糖尿病(Ⅰ・Ⅱ型・予備軍)治療のため、糖質制限食を実践されている方、
又は医療従事者で糖質制限推進派の方

・収穫のお手伝いができる方(軽作業です、手袋をご用意ください)
追記
最初の投稿の後収穫が進み、玉ねぎ用ネットに入れて、土中保管の在庫がたまりましたので、必須条件から外します。
尚、作業体験したい方は、収穫体験ができます。

・お渡しできる菊芋の量は、1名又は1家族2kgまでです(劣化を防ぐため土付きです)

・お引渡し場所まで取りに来ていただける方
宮城県仙台市宮城野区岡田、仙台港と仙台空港を結ぶ県道10号線沿いです。
東部道路、仙台東インター・仙台港インターから共に車で約10分、
仙台駅東口から車で約25分です。
返信メールで所在地(Google map)をお知らせいたします。

・第二回目、お引渡し日時(期間)
〇2019 3月23日(土)9:30~11:30・13:00~15:00
〇2019 3月24日(日)9:30~11:30・13:00~15:00
〇2019 3月30日  (土)9:30~11:30・13:00~15:00
〇2019 3月31日(日)9:30~11:30・13:00~15:00

・第回三目、お引渡し日時(期間)
〇2019 4月 6日(土)9:30~11:30・13:00~15:00
〇2019 4月 7日(日)9:30~11:30・13:00~15:00
〇2019 4月13日  (土)9:30~11:30・13:00~15:00
〇2019 4月14日(日)9:30~11:30・13:00~15:00

●お申込み
※ご希望の方は次のメールアドレス宛に、下記内容をコピーペーストし、必須事項を記入してお送りください。
kikunoimo()gmail.com
≪カッコのところに@を入れてください。迷惑メール防止のためです、ご協力願います。≫

・住所:
・氏名:
・携帯番号:
・糖尿病又は医療従事者:(具体的に)
・お引き取り希望日時:
・条件について承諾の有無:
以上必須です。
・糖質制限食に関するコメント:(必須ではありません)

●条件を満たす方にのみ、返信メールをお送りいたします。

●菊芋は畑(土の中)にあります。
期間内でも、なくなり次第終了となりますので、お早めにお申し込みください。

※今回取得した情報は、個人情報保護のためその都度、期間終了後はメールアドレスごと削除します

追記
県道10号線の道路沿い(西側)です。
こちらを目印にお越しください。

菊芋とイヌリンそして血糖値について

キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)は、キク科ヒマワリ属の多年草です。
北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布しています。

キクイモの和名は、菊に似た花をつけ、芋ができるために付けられたようです。

主成分は多糖類「イヌリン」を含む食物繊維であり、生の菊芋には13-20%の「イヌリン」が含まれています。

●菊芋の食品成分
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
可食部100g当たりに含まれる成分

エネルギー(kcal):35
水分:81.7
たんぱく質:1.9
脂質:0.4
炭水化物:14.7
灰分:1.3
水溶性食物繊維:0.5
不溶性食物繊維:1.4

通常の芋類と異なり、炭水化物のうち、食物繊維を除く糖質のほとんどが血糖値を上昇させない「イヌリン」という多糖類です。
血糖値を上昇させる「デンプン」はほとんど含まれていません。

菊芋は、糖尿病治療や、医師からメタボリックシドロームを指摘されている方にお勧めです。

ネット上で菊芋が「血糖値を下げる」また「畑のインスリン」などと表示した記事をよく見かけますが誤りです。

上記の通り、菊芋の主成分が他の芋類とは異なり、血糖値を上昇させる「デンプン」ではなく、血糖値を上昇させない「イヌリン」のため、いつしか糖尿病に効く、そして「畑のインスリン」と言われるようになったと思われます。

血糖値を下げることができるのは、体内のホルモン「インスリン」です。
そして、インスリン注射、インスリン関連薬です。

血糖値を直接上昇させる糖質を取らなければ、血糖値が上がらないので下げる必要がない、つまり血糖値を下げるのではなく、結果的に血糖値が下がるのです。

これが糖尿病の食餌療法、糖質の摂取を制限する「糖質制限食」です。

菊芋とイヌリンそして血糖値について、もっと詳しく知りたい方は、糖質制限食を糖尿病治療に取り入れ、多数の著書で全国に広めた、江部康二医師のブログをご覧ください。
私、菊芋栽培農家オスティナート(ペンネーム)のコメントも最後に掲載されています。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4819.htm

有機農法と糖質制限食

私は最近、有機農法(自然農法)を学んでいます。
そこで気が付いたのですが、

・既存農法
野菜に、化学肥料(無機物)を施すと、即効性があります。
人間であれは、糖質やサプリ、栄養剤なのでしょうね。

・有機農法
野菜に、たい肥などの有機物を施すと、土壌菌やミミズ・幼虫などの働きにより無機物となり、ゆっくりと吸収されます。
人間でいえば、糖質制限食なのでしょう。

われわれは、栄養を糖質やサプリから摂取するのではなく、バランスの良い食事からとるべきだと思っています。
そして、食事(料理)を美味しく食べるための手段として、日本の調味料、味噌は大変大事だと思います。

●鶏肉と野菜の味噌煮・サバの味噌カツ風(サバ水煮缶と自家製低糖質パン粉を使います)
他に、真空浅漬けサラダ・低糖質黒豆寒天・大根の皮のきんぴら
・画像です、参考にしていただけたら幸いです。
http://wp-ostinato.eek.jp/wp/wp-content/uploads/2015/12/IMG_3327.jpg

糖質が中性脂肪になるまで

⦅・質問
体内で余った糖質が中性脂肪になるまでの詳しい流れをご教示頂けますか?

本記事のインスリン部分にて、下記の記載がありました。
どうやって取り込んでいるのかが気になり、色々なサイトで調べましたが、
しっくりくるものがありませんでした。
—-
◇インスリンは筋肉細胞に血糖を取り込ませるが、
余剰の血糖は脂肪細胞に取り込ませ て中性脂肪として蓄える。
—-

ただ、あるブログでは下記の記載がありましたが、本当かどうか知りたく・・・
—-
インスリンは今度、余った血中のブドウ糖をグリセロールに変化させるよう促します。
そうすることで、血中に余っている脂肪酸とくっつき中性脂肪にします。》

についてですが、
参考にしていただけたら幸いです。

●出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3
【[インスリンの作用機序[編集]
・インスリンは細胞膜にあるインスリン受容体に結合する。
・インスリン受容体は、インスリンが結合するとチロシンキナーゼとして活性化し、細胞質内のIRS-1(Insulin Receptor Substrate-1)がリン酸化される。
・IRS-1→PI3キナーゼ(ホスファチジルイノシトール3キナーゼ)→PKB(プロテインキナーゼB)と信号が伝達され、細胞質のGLUT-4(GLUcose Transporter-4)が細胞表面へ浮上する。
・GLUT-4はグルコースをカリウムとともに血中から細胞内へ取り込む。例えばGLUT-4が多く存在する脂肪細胞に取り込まれたグルコースは細胞中で中性脂肪へ変換、蓄積される。】

●まとめ、
・インスリンがインスリン受容体と結合する→IRS-1(インスリン受容体基質-1)がリン酸化
・IRS-1→PI3キナーゼ→PKBと信号が伝達される
・GLUT-4が細胞表面へ浮上
・GLUT-4がグルコースを脂肪細胞内へ取り込む
・取り込まれたグルコースは脂肪細胞内で中性脂肪へと変換され、蓄積される

●肝臓での脂肪酸合成、グルコースが脂肪細胞内で中性脂肪へと変換されるメカニズム(仕組み)は、
専門的になりますので、生理学の本から抜粋し、私のサイトにリンクしました。

・出典: ガイトン生理学 原著第11版 p1023から
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=269
(今回のコメントに関連する部分を、太文字、色文字にしました。)

ワインの残糖

私、ワインはあまり飲まないのですが、レストランのお客様のために
ココ・ファーム・ワイナリー こころみ学園のワイン醸造場
https://cocowine.com/shop_and_cafe/
から、ワインを購入していました。

以前、こころみ学園のワイン醸造場に
赤ワイン(オークバレル赤)の糖質(残糖)について問い合わせしたことがあります。

以下、担当者からの丁寧な回答ががありました。

【このたびは、お問合せをいただきましてありがとうございます。

2014 オークバレル赤の糖質につきまして、
分析値からの数値は、残糖: 0.40 % となります。
ご参考にいただければ幸いに存じます。

各ワインの分析値につきましても、
データシート一覧から詳細情報がご覧いただけます。
http://cocowine.com/shopping/datasheetlists/

どうぞよろしくお願いいたします。】

ココ・ファーム・ワイナリーのワインの残糖が、他のワイナリーのワインよりはるかに低いことがわかり、以後継続的に購入しています。

※お勧めは、値段も手ごろで、味もよく、残糖が0.11%と少ない赤ワイン「農民ロッソ」です。

〇残糖:ワインの原料(ぶどう)の中の糖(グリコ)がアルコール発酵に使われ、その後残った糖(グルコース・フルクトース等)の総量(%/100g)。

〇赤ワインの食品成分
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
可食部100g当たりg
・炭水化物:1.5
・食物繊維:0
・ブドウ糖:0.1
・果糖:0.1
(利用可能炭水化物計:0.2)

大根が主役のおでん

近頃毎日食べている大根のおでん。
しめじとブロッコリと半熟卵、そしてだしを取った後の昆布です。

大根のおでんは、大根にしみただしを食べる料理ですね。
だしの旨味が口の中ではじけます。
そして、心も体も温まります。

フルクトース代謝と摂取の功罪

○フルクトース摂取の功罪  帝京大学内科 山内 俊一

CDEJ(一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構)のサイトから
http://www.cdej.gr.jp/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/NewsLetterUpdate/uid000001_3230303930345F342E706466
CDEJ News Letter 第22 号 2009 年4 月

【フルクトース摂取の功罪問題は、近年,このようにわけのわからないものが添加糖やコーンシロップの形で大量に摂取され始めていることです。

フルクトースのもう一つの問題点は,血糖としては測定され得ないため、体内での検出や濃度測定が困難であること。
また、グルコースと同等のカロリーを有する物質であるにもかかわらず低グライセミックインデックスを示す糖として扱われてしまうことです。】

〇フルクトース代謝

【イラストレイテッド生化学 原書5版 (リッピンコットシリーズ)】   p173から
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=259

片付け術と糖質制限食

 年末、連休中に大掃除をしている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今日のBS朝日で、「断捨離」の番組が放送されます。(昼再放送と夜の放送)

過去に投降した記事ですが、参考にしていただけたら幸です。

片づけ術と糖質制限食、意外な組み合わせだと思われることでしょう。
糖質制限食を実践されている方はお分かり頂けると思いますが、 体から余分な脂肪が無くなり、体が軽くなり、そして動きもよくなる、頭もすっきり。
これは、必要のないものを捨て、必要のないものを買わないようにし、もの中心の生活から離れる。  結果として片付く。
やましたひでこさんの言う、断捨離なのです。 (「断捨離」という言葉は商標登録されています)

やましたひでこ流 断捨離の極意
・断 →モノが入ってくるのを断つ
・捨 →不要なモノを捨てる
・離 →モノへの執着から離れる

断捨離というと新しい片づけ術かと思うかもしれませんが、そうではありません。
断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。
モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、 心もストレスから解放されてスッキリする。
これが断捨離の目的です。
以上お分かり頂けましたでしょうか。
詳しくは、山下さんの著書や、ホームページをご覧ください。

そこで断捨離を、糖質制限食に置きかえてみました。
・断 →炭水化物(糖質)が入ってくるのを断つ
・捨 →不要な炭水化物(糖質)を捨てる
・離 →炭水化物(糖質)への執着から離れる

糖質制限食というと、単なるダイエット術かと思うかもしれませんが、そうではありません。
糖質制限食とは、炭水化物(糖質)への執着を捨てることが最大のコンセプトです。
 炭水化物(糖質)への執着を捨てて、お腹まわりをキレイにするだけでなく、 心もストレスから解放されてスッキリする。
これが糖質制限食の目的です。

長年生きてきた結果、貯まった体の中の必要のないものを掃除し、スッキリ、スリムになった体で生活する。
糖質制限食と断捨離の関係、意外な発見でした。

追記
Re: 片づけ術と糖質制限食 オスティナート さん なるほど

断 →炭水化物(糖質)が入ってくるのを断つ
捨 →不要な炭水化物(糖質)を捨てる
離 →炭水化物(糖質)への執着から離れる

必須糖質は理論的にはないので、「断捨離」ですね。
納得です。
2016/09/02(Fri) 07:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】







もうすべて終わったのに

10年一昔と申しますが、
私にも、ふた昔半ほどの間にいろいろと(仕事、結婚問題、震災、両親の死、等々)ありました。
 苦しんだり悩んだり、震災のときは、死の直前まで追い込まれました。
でも、すべて終わりました。
すべて、時が解決してくれました。
もうすべて終わったのに・・・・・

最近よく口ずさむ、若いころ聞いた歌です。
井上陽水のアルバム「氷の世界」に収められた 「おやすみ」という曲
https://www.youtube.com/watch?v=YfDTwG7tANg

あやとり糸は昔 切れたままなのに 
思い続けていれば 心が休まる
もうすべて終わったのに
みんなみんな終わったのに

偽り事の中で 君を確かめて
  泣いたり笑ったりが 今日も続いてる
もうすべて終わったのに
みんなみんな終わったのに

深く眠ってしまおう。 誰も起こすまい
暖かそうな毛布で 体を包もう
もうすべて終わったから
みんなみんな終わったから

中鎖脂肪酸「ココナッツオイル」と成分

炭素数による分類によれば、ココナッツオイルば中鎖脂肪酸として注目されています。

飽和度によるココナッツオイルの成分は、
日本食品標準成分表2015年版(七訂)可食部100g当たり

脂肪酸総量:92.08g
〇飽和脂肪酸:83.96g
〇一価不飽和脂肪酸:6.59g
〇多価不飽和脂肪酸:1.53g
・n-3系多価不飽和脂肪酸:0g
・n-6系多価不飽和脂肪酸:1.53g
・6:0ヘキサン酸:510mg
・8:0オクタン酸:7600mg
・10:0デカン酸:5600mg
・12:0ラウリン酸43000mg
・14:0ミリスチン酸:16000mg
・15:0ベンタミン酸:35mg
・16:0バルミチン酸:8500mg
・18:0ステアリン酸:2600mg
・18:1n7オレイン酸:0mg
・20:0アラギニン酸:79mg
・20:1イコセン酸:43mg
・18:2 n-6リノール酸:1500mg
・18:3 n-3リノレン酸:0mg

文部科学省の食品成分データベースによれば 飽和脂肪酸が83.96gで、n-6系多価不飽和脂肪酸が1.53g、 そしてオレイン酸が0g、ω3リノレン酸が0gです。
「ココナッツオイル」や「MCTオイル」の摂取について、改めて考えてみたいと思っています。

出典:デジタル大辞泉の解説
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%AD%E9%8E%96%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8-672371
ちゅうさ‐しぼうさん〔‐シバウサン〕
【中鎖脂肪酸 分子に含まれる炭素数が8~10で、普通の植物油の半分ほどの飽和脂肪酸。吸収が早く、すぐエネルギーとなるので体内に蓄積されにくい。母乳・牛乳・ココナツ油などに含まれる。】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8
脂肪酸とは、
【脂肪酸(しぼうさん、Fatty acid)とは、長鎖炭化水素の1価のカルボン酸である。
一般的に、
〇炭素数2-4個のものを短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)、
〇5-12個のものを中鎖脂肪酸、
〇12個以上のものを長鎖脂肪酸(高級脂肪酸)と呼ぶ。】 

追記
Re: 中鎖脂肪酸「ココナッツオイル」と成分
オスティナート  さん
中鎖脂肪酸に関するコメント、ありがとうございます。

ココナッツオイル100g当たり
脂肪酸総量:92.08g
〇飽和脂肪酸:83.96g
このココナッツオイルの飽和脂肪酸のうちどのくらいが「中鎖脂肪酸」なのでしょうね。 日清オイリオのサイトによると、 ココナッツオイルには約60%の中鎖脂肪酸が含まれているそうです。
日清オイリオのMCTオイル
http://www.nisshin-mct.com/contents/page195.html
は100%中鎖脂肪酸とのことです。
2018/12/15(Sat) 08:15 | URL | ドクター江部 | 【編集】

成功と幸福

最近、哲学者三木清の「人生論ノート」を読んでいます。
難しいです。

「成功は過程であり、幸福は存在である。」
「成功は量的なものであり、幸福は質的なものである。」

「孤独は山になく、街にある」
「孤独は感情的(客観的)なものではなく、知的(主観的)なものである」

これまで、成功も幸福もなかったと思っている、60代半ばの自分にとって、あらためて「人生」そして「死」について考えることになりました。

できれば、三木清がドイツで学んだ、ハイデガーの「存在と時間」も読んでみたいと思っています。

「死とは、最極限の未了である。」
ハイデガー「存在と時間」より

「死とは、最極限の孤独であり、知的なものである」
私が最近考えたこと

低糖質豆腐干絲の塩ラーメン

材料
豆腐干絲:180g
シナチク水煮:
チャーシュー
煮卵:1
白髪ネギ
ネギ小口切り
塩ラーメンスープ
ブラックペッパー
ピンクペッパー
だし巻き卵

豆腐干糸のヴォンゴレ

豆腐干糸の惣菜風サラダ

豆腐干糸と牡蠣のクリームパスタ

ハンバーグバルサミコソースと豆腐干糸の明太子パスタ

豆腐干糸入り低糖質お好み焼き

豆腐干糸のチャーシュー麺とニジマスの瞬間燻製

豆腐干糸(とうふかんすう)のカルボナーラ

時として1時間も継続する

≪「デンプンは、胃で、45~60分かけていの分泌液と混合され、その糜粥(ビジュク)が
胃から十二指腸に移動する。
十二指腸では糜粥(ビジュク)は膵液と混合して、15~30分以内に全て吸収されれる。」
ということですね。≫

についてですが、

ガイトンによりますと、

【時として1時間も継続する】とあります。
「継続」ですので、炭水化物を食べた直後から胃の分泌液と混合され、糜粥(ビジュク)がその都度、胃から十二指腸に送り込まれ、小腸では短時間で単糖まで分解され、吸収されるのだと思います。
(食べた全ての食物が胃の分泌液と混合されるまで、胃から十二指腸に送り込まれないのではない。)

そのためブドウ糖の吸収には遅れますが、炭水化物を食べた場合にも、直後から血糖値上昇があるのだと思います。

追記
※【時として1時間も継続する】について、、
●「場合によって(食べた食物の量や、食べ合わせ、又状態(製粉や、液状)によって異なる)すべて胃の分泌液と混合されるまでに1時間も継続する。」と読み替えてみるとわかりやすいかと思います。

追記
2018年11月18日 (日)
なるほど。
オスティナートさん、ありがとうございます。
おかげさまで、やっと整合性をもって理解できました。

炭水化物の主成分はデンプンです。

①デンプンは、唾液中のα-アミラーゼにより加水分解される。
②食道は、消化吸収の働きはなく、蠕動運動で食物を通過させる。
③胃内でも、胃液と混和しない部分では、消化が進行して約70%が加水分解される。
④大量の胃液(粘液、塩酸、ペプシン)が分泌され、撹拌運動により食物と胃液が混ぜ合わされる。
⑤胃内で混ぜ合わされて糜粥(ビジュク)となり、蠕動運動によりその都度、チビチビ小刻みに十二指腸に移動していく。
⑥胃の内部の糜粥(ビジュク)は、時として1時間くらいかけて継続的に消化されて十二指腸に移送される。すなわち胃には貯留の働きもある。
⑦糜粥(ビジュク)は、小腸(十二指腸・空腸・回腸)で単糖に分解されて吸収される。

胃の消化物(糜粥)の十二指腸への移動は、
基本的にブドウ糖と同じメカニズム(胃の蠕動運動)と思われます。
胃の蠕動運動には、撹拌・粉砕・移送があります。
従って、炭水化物摂取後、
ブドウ糖の吸収速度にはおよびませんが、
あるていど速やかに血糖値が上昇し始めると考えられます。

なお、水分、塩分、アルコールも、ほとんどは小腸で吸収され、
胃では一部しか吸収されません。

【18/11/17 はな
糖質の吸収について
途中からすみません。

糖質の吸収時間について、様々な面からのご教示、とても勉強になります。
そこで質問ばかりですみませんが、低血糖発作時にブドウ糖のタブレットを舐めることで低血糖状態が早期に改善するのは、狭心症発作時にニトロを舌下したり、スプレーしたりする事で早期に改善するのと同様ではないでしょうか?であれば、舌下から直接血中に吸収されるのではないでしょうか?

もう一つ質問です。
先生が紹介していただいた大塚製薬のサイトで、糖質入りの大豆焼き菓子を食べてもほとんど血糖値が上がらないとの記載がありますが、糖質制限の視点からは信じがたい内容ではないですか?

以上質問すみません。】

はなさん。
薬物は、舌下錠があるように、舌から吸収されます。
舌下錠は、その成分が舌の裏の粘膜を通って血管に吸収されます。
このため、体内への吸収が早いのが特長です。
例えば、狭心症の薬のニトロペン舌下錠などがあります。

一方、炭水化物は、舌粘膜では吸収できません。
炭水化物は胃で消化されて、小腸で単糖に分解されて吸収されます。
ブドウ糖そのものも、舌粘膜や胃では吸収されず、小腸で吸収されます。

次に大豆についてです。
乾燥大豆100g中に、糖質が12.9g、食物繊維が15.9gです。
水分を含んだ大豆製品の木綿豆腐は、100g中にわずか1.2gと糖質制限OK食材です。
大豆の焼き菓子も水分を含んでいて、食物繊維も多いので、
糖質含有量はかなり少量であり、血糖値の上昇も少ないと思われます。
従って、大豆の焼き菓子は、GIも低いけれど、糖質の絶対量も少ないと思います。

☆大塚製薬のサイト
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/glycemic-index/speed/

江部康二
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4740.html

炭水化物の消化

ガイトンの生理学によりますと、

〇まず、
※【デンプンの消化は、胃体及び胃底で食物が胃の分泌液と混合されるまで、時として1時間も継続する。】

●食物が胃の分泌液と混合されるまで、時として(長くても)1時間で、食べる量にもよりますが、45分位だと思われます。

〇つぎに、
※【糜粥(ビジュク)が胃から十二指腸に送り込まれ、膵液と混合してから15~30分以内に、実質上すべての炭水化物が消化される。】
※【小腸の絨毛を覆う小腸上皮細胞は、4種類の酵素(ラクターゼlactase、スクラーゼsucrase、マルターゼmaltase、α-デキストリナーゼα-dextrinase)を含んでおり、それが二糖類のラクトース、スクロース、マルトース、さらに他の短鎖グルコース重合体を、構成単位である単糖分子にまで加水分解する能力を持っている。
これらの酵素は、小腸上皮細胞の微絨毛刷子縁に存在する。
したがって、二糖類は小腸上皮細胞に接触するとともに消化される。】

●糜粥(ビジュク)が胃から十二指腸に送り込まれ、膵液と混合してから15~30分以内に、実質上すべての炭水化物が消化される。
そして、二糖類は小腸上皮細胞に接触するとともに消化される。
と、あるように、小腸では短時間で単糖まで分解され、吸収されるようです。

詳しくは、こちらを参考にしていただけたら幸です。

〇口腔及び胃における炭水化物の消化

炭水化物の消化


〇小腸における炭水化物の消化

小腸における炭水化物の消化

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