鈴なりトマト

今年は、トマトときゅうりの植え付けが遅れたため、最近やっと収穫となりました。

トマトは、ミニトマトと中玉トマトです。

コンパニオンプランツとしてスイートバジルも植えましたが、写すのを忘れました。

こちらは、ダークオパールバジルです。
花が満開です。

花が終わったラベンダーの前に、グランドカバーとして植えましたが、ラベンダーの上品な「薄緑」と、ダークオパールバジルの「渋い紫」の花がとてもきれいです。

キュウリも毎日収穫しています。
またアップします。

熱中症と熱中病

熱中症と熱中病

今年の猛暑で、猛威を振るった熱中症でしたが、
今日は、私の住む仙台地方もだいぶ涼しく、過ごしやすく感じました。

そこで「熱中症」と、私が長年患っている「熱中病」について考えてみました。

○熱中症とは、
猛暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称である。
本質的には、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全て、表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。
また、熱中症が原因で死亡する事もある。(ウィキペディアより)

○私が患っている熱中病
熱中とは、物事に心を集中することや、夢中になって「ある事を」すること。
熱中病とは、これが病的になること、またそれによっておこる状態の総称。
つまり体の病気ではなく脳(心)の病気。
また、熱中病が原因で、経済的破たんに陥ることもある。(私考です)

○これまで私が患った主な熱中病
・音楽(職業10年)
・法律(職業10年)
・料理(職業20年)
・糖質制限(6年)
・農業・ガーデニング(9年)
・diy(7年)

最近患っている熱中病のなかで、
料理・糖質制限・農業の共通していることが科学です。
特に農業の土壌改良の勉強をしてみて、料理や糖質制限に関連して勉強した生化学が役立ちました。

私(64歳)に科学(生化学)の勉強するきっかけを作ってくださった江部先生のブログと、
ご著書、「糖質制限食パーフェクトガイド」に感謝しています

追記
Re: 熱中症と熱中病

オスティナート さん

なるほど、熱中病ですか。
これまで、感心したり不思議に思ったりしていたのですが、
之で腑に落ちました。

○これまで私が患った主な熱中病
・音楽(職業10年)
・法律(職業10年)
・料理(職業20年)
・糖質制限(6年)
・農業・ガーデニング(9年)
・diy:do it yourself(7年

豊富な知識に納得です。

2018/08/18(Sat) 17:19 | URL | ドクター江部 | 【編集

「野いちご」と「あまおう」

「あまおう」は食べませんが、スーパーで売られている、季節の「いちご(小粒)」は食べます。
野いちごは、ワイルドストロベリーを自家栽培して、食べています。

※参考までに、2種の野菜(いちごとジャガイモの)の炭水化物量の比較です。

文部科学省 食品成分データベースより
可食部100g当たり

○いちご
●炭水化物:8.5g
糖質:7.1g
食物繊維:1.4g
●利用可能炭水化物
でんぷん:0g
ぶどう糖:1.6g
果糖:1.8g
しょ糖:2.5g

○じゃがいも
●炭水化物:17.6g
糖質:16.3g
食物繊維:1.3g
●利用可能炭水化物
でんぷん:14.8g
ぶどう糖:0.2g
果糖:0.1g
しょ糖:0.3g

市販のいちごは、1食当たり30g(糖質2.31g)ほど食べます。
低糖質スイーツ(糖質2g)のトッピングにすると、
こんな感じです。
http://wp-ostinato.eek.jp/wp/wp-content/uploads/2014/08/item_041.jpg

尚、果物(果実)「ブルーベリー」の糖質は
●炭水化物:12.9g
糖質:9.6g
食物繊維:3.3g
●利用可能炭水化物
でんぷん:(Tr)
ぶどう糖:(4.2g)
果糖:(4.3g)
しょ糖:(0.1g)
と少し高めです。

※ちなみに、農林水産省のサイトによりますと、
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/yasai_teigi/
○果実的野菜
【いちご、メロン、すいかなどは野菜に分類されますが、果実的な利用をすることから果実的野菜として扱っています。】

インスリンとグルカゴン

以前にもコメントいたしましたが
●インスリンとグルカゴン
http://koujiebe.blog95.fc2.com/?no=4280
●グルカゴン分泌に対するアミノ酸による刺激の重要性
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4378.html
再度コメントいたします。

本日の記事
【蛋白質摂取で、インスリンとグルカゴンが両方分泌されませすが、
①<インスリン=グルカゴン> なら血糖値は上昇しません。
②<インスリン>グルカゴン> なら血糖値は下がります。
③<インスリン<グルカゴン> なら血糖値は上昇します。

正常人や軽い糖尿病の人は、①のパターンです。
②のパターンは、めったにありません。
③のパターンは、年期の入った糖尿病ではよく見られます。】
について、

以前の投稿抜粋と、最近考えたことです。

ガイトン生理学 原著第11版 p1030から
【アミノ酸はグルカゴンの分泌を刺激する。
これはアミノ酸がインスリン分泌を刺激するのと同じ作用である。このように、この場合は、グルカゴンとインスリンの反応は逆ではない。
グルカゴン分泌に対するアミノ酸による刺激の重要性はグルカゴンがアミノ酸をグルコースに迅速に変換することで、組織に利用できるグルコースをより多くすることである。】
ここまでがガイトンの生理学です。

「ガイトンの生理学によると、アミノ酸のグルカゴン刺激は、グルカゴンがアミノ酸をグルコースに迅速に変換することで組織に利用できるグルコース多くすること、つまり血中グルコース濃度を上げること。」

しかし、血糖値の上昇がない、又は極端な血糖値上昇がないのは、グルカゴンとインスリン分泌とのつり合い(膵α細胞とβ細胞との対話)がうまく行っているのだと思います。

しかし正常人①<インスリン=グルカゴン>でも、肥満などによりインスリンの効き目が悪い(インスリン抵抗性ありの)場合は、血糖値上昇や、必要以上のインスリン値の上昇があるのだと思います。

ちなみに、糖尿病歴6年の私は③<インスリン<グルカゴン> のタイプです。

消化酵素、グリコシダーゼとグルコシダーゼ

≪マルターゼ、スクラーゼ、グルコアミラーゼなどの酵素を総称して、α-グルコシダーゼと呼びます。この、α-グルコシダーゼの働きを阻害することにより、腸管からの糖質の分解・吸収を遅延させて、
食後高血糖を抑制するお薬が、『α-グルコシダーゼ阻害薬』(グルコバイ、ベイスン、セイブル)です。≫
について、前から疑問に思っていましたので投稿いたします。

【全国の薬剤師で創る薬剤師専門サイト 薬剤師専門サイトのファーマシスタ
https://pharmacista.jp/contents/skillup/academic_info/diabetes/2286/

食後の血糖値上昇を抑えるαグルコシダーゼ阻害薬がボグリボース(商品名:ベイスン)です。
ボグリボースの作用機序、服薬指導のポイントについてまとめてみました。

作用機序(セイブル・グルコバイとの違い・比較)

ボグリボース(ベイスン)はグルコアミラーゼ、マルターゼ、イソマルターゼ、スクラーゼといったαグリコシダーゼを阻害することで、でんぷんやスクロースがグルコースに分解されるのを防ぎ、血糖値の上昇を抑えます。

ボグリボース(ベイスン)と同じαグルコシダーゼ阻害薬(αGI)にミグリトール(商品名:セイブル)やアカルボース(商品名:グルコバイ)があります。

アカルボースに特有の作用に唾液・膵液中のαアミラーゼ阻害があり、ミグリトールにはラクトースやトレハロースの分解を抑える作用があります。】

【日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
グリコシダーゼ
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BC-56761

配糖体あるいはオリゴ糖(少糖)のグリコシド結合を加水分解する酵素の総称。グリコシドヒドラーゼともいう。多糖のグリコシド結合を加水分解する酵素(アミラーゼ、セルラーゼなど)とは区別されるが、その境界は明確ではない。国際生化学連合(現在は国際生化学・分子生物学連合)の酵素委員会が制定した酵素の分類による「EC3.2.グリコシル化合物に作用する酵素群」に属す。

グリコシド結合とは単糖のアノマー性ヒドロキシ基(単糖が環状構造を形成するときにできたヒドロキシ基のこと)の水素が他の化合物と置換してできる結合のことである。配糖体とは非糖物質に糖がグリコシド結合したものである。オリゴ糖とは単糖が2~10個グリコシド結合したものである。

グリコシダーゼにはα(アルファ)-グリコシダーゼとβ(ベータ)-グリコシダーゼがある。
糖のアノマー性ヒドロキシ基は他のヒドロキシ基との位置関係からαとβの2種類に区別される。
単糖が6員環(炭素5個と酸素1個からなる環。ブドウ糖のようなアルデヒド基をもつ六炭糖が環状構造を形成するときに形成される。6員環状の糖をピラノースと総称する)を形成した場合、6位(糖の炭素にアルデヒド基の方から順に番号をつけて6番目の炭素のこと)のCH2OHと、環面に対してトランス(反対側の意味)配位のアノマー性ヒドロキシ基をα-アノマー、シス(同じ側の意味)配位のものをβ-アノマーとして区別する。α-およびβ-アノマー性ヒドロキシ基が関与した結合を、それぞれα-グリコシド結合およびβ-グリコシド結合とよぶ。グリコシダーゼはこの立体配位を厳密に区別する。酵素名には分解できるグリコシド結合のアノマー配位を併記する。

また、オリゴ糖を加水分解するグリコシダーゼは内部のグリコシド結合を分解するエンド型と、糖鎖の非還元末端のみに作用するエキソ型に大別される。

グリコシダーゼは自然界に広く存在し、基質名にちなんだ名が別名として広く用いられている。
たとえば、
スクラーゼ(スクロースすなわちショ糖を加水分解する。系統名はSucroseα-D-glucohydrolase。EC3.2.1.48)、
マルターゼ(マルトースすなわち麦芽糖を分解する。系統名はα-D-Glucoside glucohydrolase。EC3.2.1.20)、
ラクターゼ(ラクトースすなわち乳糖を分解する。系統名はβ-D-Galactoside glucohydrolase。EC3.2.1.23)など。

グリコ-、glyco-は糖一般をグルコ-、gluco-はグルコースすなわちブドウ糖を意味する。

グリコシダーゼの研究には江上不二夫(えがみふじお)らのグループの寄与が大きい。[徳久幸子]】

ストライヤー生化学から
http://wp-ostinato.eek.jp/wp/%e4%ba%8c%e7%b3%96%e9%a1%9e%e3%83%bb%e5%a4%9a%e7%b3%96%e9%a1%9e%e3%81%a8%e6%b6%88%e5%8c%96%e9%85%b5%e7%b4%a0/

グルコースは食事の炭水化物から産生される

私たちは、一般に、食事において多量のデンプンと少量のグリコーゲンを摂取する。
これらの炭水化物複合体は、腸管からの吸収と血中での輸送のために、より単純な炭水化物へと変換させる必要がある。
デンプンとグリコーゲンは、その大部分が膵臓の酵素であるα-アミラーゼ(α-amylase)によって、またその一部は唾液のα-アミラーゼによって消化される。
アミラーゼはデンプンとグリコーゲンのα1→4結合を切断するが、それらのα1→6結合を切断しない。
その代謝物は、二糖類または三糖類のマルトース(麦芽糖・二糖類)とマルトトリオース(三糖類)である。α1→6結合をもつため消化されないそれらの物質は、限界デキストリン(limit dextrin)と呼ばれる。
マルターゼ(maltase)はマルトースを2分子のグルコースに切断するが、一方、α-グルコシダーゼ(α-giucosidaase)は、アミラーゼによる消化を免れたマルトトリオ―スと他のオリゴ糖を消化する。
α-デキストリナーゼ(α-dextrinase)は、限界デキストリンをさらに消化する。
マルターゼとαグルコシダーゼは、腸管細胞の表面に局在する。
野菜に由来するスクロース(ショ糖)をフルクトース(果糖)とグルコースに分解するスクラーゼ(sucrase)も同様である。
ラクターゼは(lactase)は、乳糖のラクトースをグルコースとガラクトースに分解するのに重要な酵素である。単糖類は腸管壁細胞に輸送され、さらにそこから血中に輸送される。
ここまでが、ストライヤーの生化学 第7版 p413からの抜粋です。

グリコシダーゼとグルコシダーゼについて
Wikipediaを、まとめてみました。

●グリコシダーゼは、グルコースを含めた糖全般のグリコシド結合を分解する酵素の総称である。
グルコシダーゼは、グルコースとのグリコシド結合を分解する酵素の個別名である。(αグルコシダーゼマルターゼ(マルターゼはαグルコシダーゼと同義語))

●グリコシダーゼは通常、作用する基質に基づいて命名される。例えば、グルコシド結合を加水分解する酵素はグルコシダーゼ、キシロースのホモポリマーであるキシランを分解する酵素はキシラナーゼ(xylanase)と呼ばれる。
他にも、ラクターゼ、アミラーゼ、キチナーゼ、スクラーゼ、マルターゼ、ノイラミニダーゼ、インベルターゼ、ヒアルロニダーゼ、リゾチームなどがある。

結論
【グリコシダーゼは、グルコースを含めた糖全般のグリコシド結合を分解する酵素の総称である。
そしてαグリコシダーゼを阻害する薬剤名が αグルコシダーゼ阻害薬(グルコバイ、ベイスン、セイブル)である。】

追記

Re: グリコシダーゼとグルコシダーゼについて

オスティナート さん

情報をありがとうございます。

浅学にして、グリコシダーゼというものを知りませんでした。
医学部の教科書でも、αグルコシダーゼ阻害薬の話はありますが、
グリコシターゼに関しては、全くでてきません。

オスティナートさんの結論でいいのだと思います。

この件に関しては素人の私には
以下のウィキペディアの記載が、わかりやすいと思いました。

ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BC

グルコシダーゼ
グルコシダーゼ(glucosidase)は、グリコシダーゼ(glycosidase)のうち、グルコースとのグリコシド結合を加水分解する酵素である。α-グルコシダーゼとβ-グルコシダーゼがある。
グリコシダーゼは、グルコースを含めた糖全般とのグリコシド結合を分解する酵素の総称であり、グルコシダーゼは、グルコースとのグリコシド結合を分解する酵素の個別名である。

2017/11/11(Sat) 19:49 | URL | ドクター江部 | 【編集

糖アルコールと人工甘味料

食品としての甘味料や、既存添加物としての甘味料、
そして人工甘味料や合成甘味料など、
webサイト上でもあいまいな表現が多く、迷っています。

糖アルコールは、天然に存在する甘味料であり、人工的に合成される場合もある。
について、こちらのサイトを参考に考えてみました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi1941/56/4/56_4_189/_article/-char/ja/

抜粋
【エリスリトールはブドウ糖に酵母を作用させる発酵法で作られる。
エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトールなどの単糖アルコールは自然界に存在しているが、
二糖のマルチトール、ラクチトール、パラチニットは、現在のところ、天然の食品には見出されていない。
糖アルコールは通常摂取する糖質に水素添加して作るので、アスパルテームやサッカリンなどとは異なり、人工甘味料とはいわない。】

上記を参考に私なりに整理してみました。

※人工甘味料とは、天然に存在しない甘味成分を人工的に合成して作った甘味料で合成甘味料ともいう。

※天然甘味料(既存添加物)糖アルコールは、天然に存在する甘味料であり、人工的に合成される場合もある。
例外として、現在のところ、天然の食品には見出されていない糖アルコールで二糖の、マルチトール・ラクチトール・パラチニットは、通常摂取する糖質に水素添加して作るので、アスパルテームやサッカリンなどとは異なり、人工甘味料とはいわない。

追記

Re: 糖アルコールと人工甘味料

オスティナートさん

奥 恒行 先生の論文の情報をありがとうございます。
参考になります。

『摂 取 したエ リスリ トールの90%が 未代 謝の まま尿 中へ排 泄 され,10%が 直接代謝 され るとすれば,有 効エネルギー量
は単純計算 で砂糖の10%,つ まり0.4kcal/gに なる。更 に,小 腸で吸収 されなかった10%以 下のエ リスリ トールは大腸 で発酵 を受 けるので,そ のエ ネルギーは約 半分 に減少す る。つ ま り,エ リスリトールの有効エネルギー量 は,約0.2kcal/gと 計算 される。厚 生省は栄養改善法一部改正 に伴って,各 単糖及 びオリゴ糖のエネルギー換算係数 を提示 しているが,エ リスリ トールのエ ネルギー換算係数 は小数点1位 を四捨五入 して0 kcal/gとした。』

奥 恒行先生のご指摘通りと思います。
0.2kcal/gも、腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」なので、極小のエネエルギーはあっても、血糖は上げません。

『マルチ トール,ラクチトールな どの難消化性糖アルコールや オリ
ゴ糖も同様 に,血糖値並 びに血 中インス リン濃度を上昇 させない。』

しかし、こちらは、違うと思います。
マルチトールやラクチトールは砂糖の半分くらい血糖をあげると思います。
フラクトオリゴ糖と乳果オリゴ糖は血糖値を上げませんが、
それ以外のオリゴ糖はあるていど血糖値を上げると思います。

「※人工甘味料とは、天然に存在しない甘味成分を人工的に合成して作った甘味料で合成甘味料ともいう。」

私もそう思います。

「※天然甘味料(既存添加物)糖アルコールは、天然に存在する甘味料であり、人工的に合成される場合もある。
例外として、現在のところ、天然の食品には見出されていない糖アルコールで二糖の、マルチトール・ラクチトール・パラチニットは、通常摂取する糖質に水素添加して作るので、アスパルテームやサッカリンなどとは異なり、人工甘味料とはいわない。」

私もそう思います。

2017/10/09(Mon) 11:33 | URL | ドクター江部 | 【編集

追記
オリゴ糖などの難消化性糖質について参考になるサイトです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/58/6/58_6_337/_pdf

インスリンとグルカゴンそしてタンパク質

インスリンとグルカゴン
江部先生こんにちは

糖質制限でインスリンをコントロールするという迷信
https://athletebody.jp/2016/04/05/insulin-myth-1/
このサイトの記事に対する、江部先生のブログへのコメントや質問についてgoogleで検索してみました。

2011年02月10日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1548.html
2016年04月06日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3753.html
2016年04月07日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3754.html

一部です。

今回も同じサイトに関する質問やコメントでした。

2017年08月03日 (木) の記事に対するS. N. F. さんのコメントの中で紹介されていた、たがしゅう先生のサイト「ササミ負荷試験」を拝見しました。
情報有難うございます。

ササミ負荷試験」
http://tagashuu.blog.fc2.com/blog-entry-1030.html

ササミ負荷試験

検査結果

実測血糖(mg/dL)  実測3ヒドロキシ酪酸値(μmol/L)
食前      88       556
30分後     91       367
60分後     106       210
120分後    96       111
180分後    96       80
240分後    92       232
300分後    85       536
360分後    82       597
(血糖基準値:70~109mg/dL 3-ヒドロキシ酪酸基準値:85μmol/L以下 )

インスリン値(μU/mL)  グルカゴン値(pg/mL)
食前      5.3       165
30分後     9.4       185
60分後     37.2      265
120分後    21.3       259
180分後    10.4       213
240分後    7.9       173
300分後    5.7       163
360分後    4.5       160
(インスリン基準値:1.7~10.4μU/mL グルカゴン基準値:70~174pg/mL)

上記の中でグルカゴン値の変化が参考になります。

これまではタンパク質摂取後のインスリン値の上昇が焦点となっていたようです。
そして、インスリン値の上昇に伴うグルカゴンの分泌。
これにより、互いの効果が相殺され極端な低血糖や高血糖にならないこと。

糖質制限食パーフェクトガイドp169「アミノ酸の中で、ロイシン、アルギニン、リジンはインスリンを分泌させます。・・・・・・
低血糖にならないのは、同時にインスリン拮抗ホルモンのグルカゴン(血統上昇作用あり)も分泌されて、効果が相殺されるからです。」

これには少し疑問を感じていました。

日本大学医学部 内科学科
糖尿病代謝内科学分野
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/dmet/research/subject_dpp-4.html

一部抜粋

〈※高蛋白食では健常者と糖尿病患者のいずれにおいても、血漿グルカゴン濃度は上昇します6, 7)。
それはアミノ酸がグルカゴン分泌を直接刺激するからです。
6)   Ahmed M et al., Am J Clin Nutr. 1980; 33: 1917-24.
7)   Kawai K et al., Endocrinol Jpn. 1987; 34: 745-53.〉

私には、タンパク質摂取によるインスリン分泌により、それに伴いグルカゴンも分泌されるのではなく、アミノ酸がグルカゴン分泌を直接刺激することによりグルカゴンが分泌され、グルカゴンに相当するインスリンが分泌されると考えるのが自然のように思います。
アミノ酸(ロイシン、アルギニン、リジン(インクㇾチンが関与))が直接刺激してインスリンを分泌するのだとしても、グルカゴンが深く関与しているのだと思いますがいかがでしょうか。

●Ⅰ型糖尿病患者のタンパク質摂取による血糖値上昇(バーンスタイン医師・1.94/g)
Ⅰ型糖尿病患者にはグルカゴンに相当するインスリン分泌能がない。

●グルカゴン負荷試験
「グルカゴンは重症低血糖の治療に用いられグリコーゲン分解の促進などにより一過性に血糖値を上昇させる一方、インスリン分泌を直接刺激する作用がある。グルカゴン負荷試験はこの作用を利用して、インスリン分泌予備能を調べる負荷試験として広く行われている。」
糖尿病専門医研修ガイドブックp132

2017/08/05(Sat) 19:03 | URL | オスティナート | 【編集

Re: インスリンとグルカゴン
オスティナート さん

コメント、ありがとうございます。

私も、アミノ酸が摂取が直接、グルカゴン分泌を促すと思います。

そして、アミノ酸摂取が直接、インスリン分泌を促すと思います。

タンパク質(アミノ酸)とインスリン、グルカゴン、血糖値については、少し考察して
記事にしたいと思います。

2017/08/05(Sat) 19:32 | URL | ドクター江部 | 【編集

追記

グルカゴン分泌に対するアミノ酸による刺激の重要性

江部先生こんばんは

今回の記事
≪「グルカゴン分泌>インスリン分泌」のタイプで、
タンパク質摂取もあるていど、血糖値を上昇させるのだと思います。≫
について

ガイトン生理学 原著第11版 p1030から

【アミノ酸はグルカゴンの分泌を刺激する。

これはアミノ酸がインスリン分泌を刺激するのと同じ作用である。
このように、この場合は、グルカゴンとインスリンの反応は逆ではない。

グルカゴン分泌に対するアミノ酸による刺激の重要性はグルカゴンがアミノ酸をグルコースに迅速に変換することで、組織に利用できるグルコースをより多くすることである。】

ここまでがガイトンの生理学です。

ガイトンの生理学によると、アミノ酸のグルカゴン刺激の目的は、(インスリン作用があったとしても、)組織に利用できるグルコース多くすること、
つまり血中グルコース濃度を上げるのが目的のように思えます。

私の仮説です。

狩猟採集(肉食)だった我々人類の祖先は、最低必要とするブドウ糖を確保するため、タンパク質を摂取した場合でも、バックアップシステム(バックアップ機能)としてグルカゴン分泌を直接刺激し、アミノ酸をグルコースに迅速に変換していたのではないでしょうか。

同時に、アミノ酸がインスリン分泌を直接刺激することによって、インスリンがグルカゴンに作用し、高血糖を防いでいるのだとしても、
当然ある程度の血中グルコース濃度の上昇があるのではないでしょうか。

2017/11/04(Sat) 18:05 | URL | オスティナート | 【編集】

Re: グルカゴン分泌に対するアミノ酸による刺激の重要性

オスティナート さん

私も同感です。

「グルカゴン分泌>インスリン分泌」のタイプが、圧倒的に多いので
こちらが人類の主流と思います。

狩猟・採集時代のご先祖は、常に低血糖対策に余念がなかったのであって、
高血糖対策は、ほとんど必要なかったので、こうなったのだと思います。

アミノ酸摂取により、グルカゴンが分泌され、
肝臓や腎臓で<アミノ酸、乳酸、グリセロール>からブドウ糖が新生されて、
血糖値維持の一貫を担っていたのでしょう。

2017/11/04(Sat) 19:18 | URL | ドクター江部 | 【編集】

スーパー糖質制限食を始めて6年が過ぎました

スーパー糖質制限食を始めて6年が過ぎました。

〇2012/6糖尿病発症

体重:64kg
glucose:227mg/dl
HbA1c:8.2%
Hdl:72mg/dl
Ldl:141mg/dl
TG:130mg/dl

〇2018/7人間ドック

体重:56.5kg
glucose:129mg/dl
HbA1c:5.8%
Hdl:81mg/dl
Ldl:84mg/dl
TG:40mg/dl

おかげさまでglucose:129mg/dlを除き正常値でした。
暁現象については(100mg/dl前後の時もあります)、波があるようです。
130mg/dlを超えることはありません。

2012/6糖尿病発症後、一度も、インスリン注射及び糖尿病治療薬を服用することなく
今日に至りました。

江部先生のブログを毎日拝見しています。
そして読者のコメント(投稿)と江部先生のコメントをチェックし、勉強させていただいております。

考えてみると毎年受けている人間ドック(7回連続で、ほぼすべてのオプションを受診)や結果による精密検査の他に、2年間糖尿病治療のため、病院での治療を受けていませんでした。
近いうちに橋本クリニックに行こうと思っています。

今回の断食関連の記事ですが、
私も水分摂取のみ、10日間断食の経験がありますので興味深く拝見いたしました。

※断食10日後(11日目空腹時)の検診結果
○2015/12/15(橋本クリニック・仙台市)
ALT(GPT):13
‎AST(GOT):17
‎γ-GTP:16
クレアニチン:0.62
尿酸値:8.9
TG(中性脂肪):82
HDLコレステロール:53
LDLコレステロール:189
総ケトン体:9920(アセト酢酸:1410・βヒドロキシ酪酸:8510)
グルコース:92
HbA1c/NGSP:5.3
HbA1c/JDS:4.9
GA(グリコアルブミン):12.9

これからも、江部先生の治療を受けているつもりで、毎日ブログを拝見いたします。
6年間治療費未払いですが、お許しください。

追記
2018年08月03日 (金)
こんにちは。
オスティナートさんから、
スーパー糖質制限食開始前と開始後のデータ、
断食10日間実施後のデータをコメント頂きました。

オスティナートさん
大変興味深いデータをありがとうございます。

〇2012/6糖尿病発症

体重:64kg
glucose:227mg/dl
HbA1c:8.2%
Hdl:72mg/dl
Ldl:141mg/dl
TG:130mg/dl

〇2018/7人間ドック

体重:56.5kg
glucose:129mg/dl
HbA1c:5.8%
Hdl:81mg/dl
Ldl:84mg/dl
TG:40mg/dl

糖尿病薬やインスリンなしで、
HbA1cと脂質データは、見事な、改善です。
空腹時血糖値も130mg/dl未満なので
糖尿病学会的にはコントロール良好内です。
暁現象はあるようですが、100mg/dl前後の時もあり、
130mg/dlを超えることはないなら、
平均値は正常型~境界型(IFG)なので
合併症の恐れはほとんどないと言っていいでしょう。
境界型(IGT)は食後高血糖タイプであり、心筋梗塞などのリスクが増えますが
境界型(IFG)は心筋梗塞のリスクは増えません。
Hdl:81mg/dlと60以上で、TG:40mg/dlと60以下なので
悪玉の小粒子LDLコレステロールは、ほぼ皆無であり、素晴らしいです。

※断食10日後(11日目空腹時)の検診結果
○2015/12/15(橋本クリニック・仙台市)
ALT(GPT):13
‎AST(GOT):17
‎γ-GTP:16
クレアニチン:0.62
尿酸値:8.9
TG(中性脂肪):82
HDLコレステロール:53
LDLコレステロール:189
総ケトン体:9920(アセト酢酸:1410・βヒドロキシ酪酸:8510)
グルコース:92
HbA1c/NGSP:5.3
HbA1c/JDS:4.9
GA(グリコアルブミン):12.9

尿酸値が8.9mg/dlと上昇しているのは、
断食という、究極の低カロリー食のためですが、
通常痛風発作を起こすことはありません。

総ケトン体が、9920(28~120)
アセト酢酸が、1410(14~ 68)
βヒドロキシ酪酸が8510(0~ 74 )

と、基準値よりはるかに高値ですが
インスリン作用が保たれている限りは安全です。

私の場合、3日間の<ゼロカロリー、塩もゼロ>で
空腹時血糖値は35mg/dlで、数字的には低血糖でした。
オスティナートさんは10日間の断食で
空腹時血糖値が92mg/dlと正常値です。
ある程度長期の断食で糖新生が上手く働いて血糖が調整されたのだと思います。

もっとも、私の場合も血糖は35mg/dlと、超過激な数値でしたが
外来も普通にこなしていたので、
ケトン体が4000~5000くらいあって、
脳細胞はもっぱら、ケトン体をエネルギー源としていたものと思われます。

ケトン体は、かつては
『糖尿病ケトアシドーシス』のイメージから悪者とされ
怖がられていましたが、これは『インスリン作用欠落』という
特殊要因があるときにしか起こりません。

近年ケトン体は、悪者どころか善玉という評価が高まりつつあります。

例えば
「βヒドロキシ酪酸は内在性のヒストン脱アセチル化酵素の阻害剤として酸化ストレスの抑制に寄与する」
という大変興味深いScience の論文もあります。
Science は、とても信頼度の高い権威ある科学雑誌です。
酸化ストレスを抑制することで、動脈硬化、癌、アルツハイマー病など様々な病気の予防になり、老化の抑制にもなります。
βヒドロキシ酪酸はケトン体の一種です。
詳しくは
2013年02月12日 (火)の本ブログ記事
ケトン体が酸化ストレスの抑制に寄与する
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2416.html
もご参照いただけば幸いです。

さらに、欧米の論文で、以下が報告されています。


『ケトン体の一種であるβ-ヒドロキシ酪酸(BHB)が炎症の要となるインフラマソームを直接阻害することで炎症を抑制する可能性が示唆された』


『絶食で過剰な炎症産生源となったインフラマソームの働きを抑制するのは、 ケトン体がサーチュインを介してミトコンドリア機能を改善させる事によって起こるのではないか』

③「絶食や低炭水化物食、激しい運動で炎症が抑制されるのはBHBのお陰」


高齢マウスにおいて、
ケトン食は、死亡率減少効果と記憶力向上効果が認められた。
https://www.cell.com/cell-metabolism/fulltext/S1550-4131(17)30489-8
2017年9月


成体マウスにおいて、
ケトン食は健康寿命を延ばす効果があった。
https://www.cell.com/cell-metabolism/fulltext/S1550-4131(17)30490-4
2017年9月

江部康二

artなfarm

カラフルな葉野菜、スイスチャードを種まきから育ててきました。
いよいよ収穫です。


5種類のレタスも一緒に収穫となりました。

なんともアートなファーム(畑)でした。

アートなファームといえば、やはりjazz trumpet奏者「アート・ファーマー」を連想してしまいます。
私の大好きな1曲「思い出の夏」30年ほど前よく聞きました。

おまけ
人気のjazz trumpet奏者「ChrisBotti」のグラミー受賞アルバムから、バイオリン(lucia Micarelli )とのデュオ

今日はアートな一日となりました。

 

自分で学び、考え、選択する

私にも身内に2型糖尿病患者がおり、その後(インフルエンザ→シック・ディ)ケトアシドーシスで死亡しました。
生前、何度も糖質制限を進めました。
しかし、話は聞いてくれても、食生活を変えることはできませんでした。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3719.html

以前の江部先生のコメントです。

アドラー的に言えば
『You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。』
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4558.html

「自分で学び、考え、選択する」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4388.html

今日も裏ノ畑二居リマス


最近、裏の畑での作業が多くなりました。

上の掲示板けっこう活躍してくれます。
今日も、宅急便やお客さんなど、裏の畑まで来てくれました。

菊芋畑です。

ずいぶん伸びてきました。
110cmです。

今日の仙台地方の気温29°ほどでしたが、裏の畑で草取りです。

農道沿いの菊芋畑、22mほどで、6時間かかりました。

草刈り機の選択もありましたが、あえて鎌を使っての草取作業でした。
理由は、自分の手でコツコツ作業をして、きれいになっていく過程が好きなのです。
四つん這いになって草取りしますので、人類が二足歩行する前の原始的な作業です。
単純作業なので、頭の中にいろいろ浮かんできます。
何十年も前のこと、仕事のこと、失敗したこと、友人のこと等々。
そして草をすべて取り終わった後の爽快感、これがたまらないのです。

たかが草取り(重労働です)、でもけっこう(肉体的にも精神的にも)奥が深い。

隣の畑で作業する人たちです。
女性二人組で私の何倍も働きます。
今日も耕うん作業や種まきと、ただ感心するだけです。
私は糖質制限中なので食べられないのですが、さつま芋畑です。

私の黒豆畑です。

芽が出て、けっこう大きくなってきましたが、根切り虫にずいぶん食べられました。
無農薬栽培なので仕方がないのでしょうね。

わらび餅風こんにゃく

「こんにゃく」を、わらび餅風食感にするため加えられた添加物、「加工でん粉」の糖質量を、食品成分表から推定してみました。
(食物繊維のカロリーを2kcal/1gとして計算しました)

●わらび餅風こんにゃく(マルキン食品株式会社)

〇原材料名
こんにゃく製粉(国産)、食塩
/加工でん粉、水酸化カルシュウム(こんにゃく用凝固剤)、
甘味料(アセスルファムk)

〇栄養成分(メーカー表示100gあたり)
エネルギー:48kcol☆☆
水分:?(約87.7g)☆
タンパク質:0g
脂質:0g
炭水化物:12.1g
カリウム:? 食塩相当量0.2g

●板こんにゃく/製粉こんにゃく

〇栄養成分(日本食品標準成分表(七訂)100gあたり)
エネルギー:5kcol☆☆
水分:97.3g☆
タンパク質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:2.3g(食物繊維2.2g・糖質0.1g)
カリウム:33mg(食塩相当量0.3g)

☆水分量(87.7g・97.3g)や、☆☆エネルギー量(48kcol・5kcal)からみて、わらび餅風こんにゃく(100g)に含まれる、「加工でん粉」の成分は、
・糖質:10~11g
・エネルギー:約44kcol
残り4kcolが「こんにゃく製粉」に含まれる〈食物繊維・糖質〉のエネルギー量だと思います。

追記
参考にしていただきたいサイト
加工でんぷんの表示について
http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/pdf/kyodo_no34_shiryo_4.pdf

紫陽花

一昨年、知人から4種類の「あじさい」をいただきました。
去年も3種類いただき、全部で7種類植えてあります。
品種名はわかりません。

その内2種類が咲きだしました。

心が洗われるような白い花です。

そしてこちらも素敵です。

●おまけ
〇イングリッシュ系のラベンダーが満開です。

こちらはフレンチ系のラベンダーです。

〇5/18に種まきしたハーブと葉野菜です。

ハーブの種まき


育苗温室で育てていました。
明日畑に地植えする予定です。

去年建てた育苗温室ですが、今年棚を作ったのでだいぶ使いやすくなりました。

糖質制限食 do・ostinato

私の職業は料理人ですが、経営するレストランは現在休業中です。
移転、再オープンは2019/8を予定しています。

今日、新店名のロゴをデザインしました。
画像はフリーソフト「jtrim」で作りました。
明日、知り合いの看板屋さんに発注します。

場所は、仙台市宮城野区の県道10号線沿いです。
ハーブガーデンや畑に囲まれた敷地約600坪、建物約50坪の
農作業体験型の「食堂」です。

店名は「糖質制限食 do・ostinato」
トウシツセイゲンショク ドゥ・オスティナートです。

下画像は合成写真です。
カッティングシートの貼り付けは、7月始めを予定しています。
もし発見したらよろしくお願いします。

写真は県道入り口のガレージです。
お店は、奥に入ったところになります。

昆布の糖質

だし用の素干し昆布100gでだしを取った後の昆布の重量は約5倍になります。(柔らかくなるまで煮ると約6倍)
よって、糖質は約25.1g/500g、100gあたり約5gとなります。

家庭で(4~6人分)だしをとる場合、素干し昆布20gを使いますので、だしを取った後の昆布の重量は約100gとなります。
(是非お試しください)

●利尻昆布/素干し(可食部100g当たり)
・エネルギー:138kcal
・水分:13.2g
・タンパク質:8.0g
・脂質:2.0
・糖質:25.1g
・食物繊維:31.4g
・灰分:20.3g
日本食品標準成分表2015年版(七訂)

私はだしを取った後の昆布を、刻んだり煮物にして、いつもおいしく食べています。
なお、一度に食べる量が25~50g(糖質1.25~2.5g)ですので、血糖値の上昇はほとんどありません。

追記
こんにちは。
オスティナートさんから、昆布の糖質量について
耳寄りな情報をコメント頂きました。
ありがとうございます。

今まで、昆布に関して
「だしはとってもいいけれど、糖質が多いので食べてはだめ」
と、本ブログでも記載してきました。

しかし、だしを取って膨らんだ昆布は、
オスティナートさんがご指摘のように
100g中に約5gの糖質であり、
ほぼ糖質制限OK食材と言えます。

私は、乾燥重量で、100g中に25.1gも糖質があるので
単純に糖質が多いのでNG食材と思っていましたが
「だしを取って膨らんだ昆布は、
適量なら、糖質制限的に食べても大丈夫」
と考え直しました。
ここに訂正させて頂きます。

一方、甲状腺機能低下症の問題があります。
過去、健康に良いということで昆布を積極的に食べてていた方々において、
私の経験だけでも20名以上の甲状腺機能低下症を認めました。
多くの場合昆布に含まれるヨードの過剰摂取によるものと考えられました。

正確には、定期的に年に2回くらい、血液尿検査をすることが多いのですが、
TSHが高値でFT4が軽度低値の人が時々発見されるということです。
これらの方々の多くが、聞いてみると昆布を積極的に食べておられました。
そして、昆布を止めたら、済みやかに正常値に戻ります。

勿論、TSHが高値でFT4が軽度低値の人の中には
橋本病などで、甲状腺ホルモンの補充が必要な人もまれにはおられます。

ともあれ、やはり、昆布の食べ過ぎには要注意ということになります。

江部康二
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4587.html

油の食品成分

家庭や飲食店で使われている油の食品成分です。
文部科学省 食品成分データベースから抜粋しました。

日本食品標準成分表2015年版(七訂)
可食部100g当たりに含まれる成分・単位g

●オリーブ油
・脂肪酸総量:94.58
・飽和脂肪酸:13.29
・一価不飽和脂肪酸:74.04
・多価不飽和脂肪酸:7.24
・n-3系多価不飽和脂肪酸:0.60(α-リノレン酸600mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:6.64(リノール酸:6,600mg)

●ごま油
・脂肪酸総量:98.83
・飽和脂肪酸:15.04
・一価不飽和脂肪酸:37.59
・多価不飽和脂肪酸:41.19
・n-3系多価不飽和脂肪酸:0.31(α-リノレン酸310mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:40.88(リノール酸:41,000mg)

●米ぬか油
・脂肪酸総量:91.86
・飽和脂肪酸:18.80
・一価不飽和脂肪酸:39.80
・多価不飽和脂肪酸:33.26
・n-3系多価不飽和脂肪酸:1.15(α-リノレン酸1,200mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:32.11(リノール酸:32,000mg)

●大豆油
・脂肪酸総量:92.76
・飽和脂肪酸:14.87
・一価不飽和脂肪酸:22.12
・多価不飽和脂肪酸:55.78
・n-3系多価不飽和脂肪酸:6.10(α-リノレン酸6,100mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:49.67(リノール酸:50,000mg)

●なたね油
・脂肪酸総量:93.26
・飽和脂肪酸:7.06
・一価不飽和脂肪酸:60.09
・多価不飽和脂肪酸:26.10
・n-3系多価不飽和脂肪酸:7.52(α-リノレン酸7,500mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:18.89(リノール酸:19,000mg)

●牛脂
・脂肪酸総量:89.67
・飽和脂肪酸:41.05
・一価不飽和脂肪酸:45.01
・多価不飽和脂肪酸:3.61
・n-3系多価不飽和脂肪酸:0.17(α-リノレン酸170mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:3.44(リノール酸:3,300mg)

●ラード
・脂肪酸総量:92.66
・飽和脂肪酸:39.29
・一価不飽和脂肪酸:43.56
・多価不飽和脂肪酸:9.81
・n-3系多価不飽和脂肪酸:0.46(α-リノレン酸460mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:9.35(リノール酸:8,900mg)

●食塩不使用バター
・脂肪酸総量:73.00
・飽和脂肪酸:52.43
・一価不飽和脂肪酸:18.52
・多価不飽和脂肪酸:2.05
・n-3系多価不飽和脂肪酸:0.33(α-リノレン酸330mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:1.72(リノール酸:1,500mg)

●あまに油
・脂肪酸総量:95.13
・飽和脂肪酸:8.09
・一価不飽和脂肪酸:15.91(オレイン酸:15,000mg)
・多価不飽和脂肪酸:71.13
・n-3系多価不飽和脂肪酸:56.63(α-リノレン酸57,000mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:14.50(リノール酸:14,000mg)

●えごま油
・脂肪酸総量:95.17
・飽和脂肪酸:7.64
・一価不飽和脂肪酸:16.94(オレイン酸:16,000mg)
・多価不飽和脂肪酸:70.60
・n-3系多価不飽和脂肪酸:58.31(α-リノレン酸58,000mg)
・n-6系多価不飽和脂肪酸:12.29(リノール酸:12,000mg)

※2018/6/7 追記

こんばんは。

オスティナートさんが
油の成分について、

日本食品標準成分表2015年版(七訂) を調べて
可食部100g当たりに含まれる成分・単位g を、一覧にして
コメント頂きました。
ありがとうございます。
とても参考になります。

オリーブオイルの一価不飽和脂肪酸は74.04gですが、ほとんどがオレイン酸で、73.30gです。
牛脂 の一価不飽和脂肪酸は45.01gですが、そのうちオレイン酸は41.0gです。
ラードの一価不飽和脂肪酸は43.56 gですが、 そのうちオレイン酸は40.0gです。

一般に、オリーブオイルはヘルシーで健康的であり、
動物性脂肪の牛脂やラードは、体に悪そうというイメージがあります。

しかしながら、
牛脂やラードの主成分は、オリーブオイルと同じく
一価不飽和脂肪酸で、オレイン酸なのです。

日本脂質栄養学会は、動物性脂肪のほうが、植物性脂肪より安全という立場です。
私も、動物性脂肪は安全と考えています。

一方、リノール酸は必須脂肪酸ではありますが、摂りすぎが問題となっています。
ごま油、米ぬか油、大豆油など多くの植物油の主成分は
リノール酸なので、少量に止めるのが安全です。

あまに油とえごま油はα-リノレン酸が多くて、とても好ましく
積極的に摂りたいものです。

江部康二
koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4584.html

菊芋とワタシとタワシその7

去年は試験栽培として菊芋を育てました。
苗を育て地植えにしたのが6月上旬でした。

菊芋とワタシとタワシその2

今年は4月上旬に種芋で400株を直接畑に植えつけました。
肥料もたくさん入れてあるのでその分雑草も生えたようです。


菊芋と雑草の区別がつかないほどです。

2日かけ、昨日の夕方やっと草を取り終えました。
立派に育っていたので一安心です。

有機無農薬栽培は、いつも雑草との闘いです。
なぜか心がすっと軽くなった気がします。
畑の草取りは、心に生えた雑草も取ってくれるのですね。

低糖質高カロリー冷製野菜スープ

糖質制限食によるカロリー不足を補う「低糖質・高カロリー、冷製野菜スープ」
《糖質6.4g・401kcol》の作り方をご紹介します。
(ラカントs液状・マヨネーズ・チャイブ・ふすまパンは、糖質量およびエネルギーに含めていません。)

〇用意する食材と調理器具
カゴメ野菜ジュース糖質オフ 200cc・21kcol、糖質3.3g
トマトホール缶詰(ミキサーでジュースにしておきます)100g・20kcol、
糖質3.1g日本食品標準成分表2015年版(七訂)
オリーブオイル 40g・360kcol
塩 1g
ラカントs液状 2g
計量カップ
ハンドミキサー

作り方
計量カップに食材を全部入れます。

ハンドミキサーで乳化させます。

今日はガスパチョ風に冷製スープにしてみました。
中央の白は自家製ガーリックマヨネーズそしてチャイブとピンクペッパーを添えました。

写真のスープは、今回作ったスープの1/2の分量(200.5kcol)となります。
小麦ふすまのガーリックラスクと食べると結構満足な一食となります。

私は昼夜の2食なのですが、朝仕事前に全量(401kcal)飲んで肉体労働(農作業)をしています。

Copyright (C)2016 wp-Ostinato All rights reserved.