草取りと草刈りその2

草取りとワタシ

鎌を使った草取りは単純作業です。
ただひたすら草を1本ずつ 、1本づつ、抜くだけ。
頭をほとんど使わない、しかし根気のいる作業です。

作業中、頭(脳)は何をして(考えて)いるのか、
私の場合、もの思いついたころからの、いろいろな記憶がよみがえります。
「恥ずかしかったこと」「他人に迷惑をかけたこと」「失恋したこと」「仕事がうまく行かなかったこと」など、あまり良い思い出は浮かびません。

フーテンの寅さんが、葛飾でひと悶着起こして虎屋を去ります。
旅先から虎屋に届いた、寅さんからのはがき、
文面は「私事思い起こせば恥ずかしきことの数々、今はただ後悔と反省の日々を弟・登と共に過ごしておりますれば、 ・・・・」と続きます。
http://wp-ostinato.eek.jp/wp/medatanuyouni-2/
じつは私も、寅さんと同じ心境で、草を取りながら反省しているのです。

そして、草取りが終わります。
さっぱりとした草取りの後、心もすっきりさっぱり。


雑草を抜きながら、心に生えた雑草も抜いていたのでしょうね。
これが、草取りをしていつも感じる、草取りがやめられない楽しい瞬間です。

次回は草刈りと自然農についてのお話です。

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