砂糖・糖類そして糖質について その3

第三回目は砂糖0・糖類0・糖質0などの表示についてです。

今回は、食品によく見られる、分かりにくい糖に関する表示について解説していきます。

前回は、糖質の種類でしたが、今回は、糖質をグループ別に分け、そして食品の表示と照らし合わせていきます。
復習になりますが、炭水化物=糖質+食物繊維まではお分かりと思います。
糖質の種類には、単糖類・二糖類・多糖類がある(構造上の分類)ということも勉強してきました。

今度は糖質を種類別ではなく、グループ別(性質上の分類)に分けることにします。

これからは、分りやすい表がありますので表を見ながら説明していきたいと思います。
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糖質は、糖類・多糖類・糖アルコール・その他(合成甘味料)に分けられます。
そして、糖類はさらに単糖類と二糖類に分けられます。

そこで、本題です。

  • 砂糖0とは、糖類の中の二糖類である砂糖の使用量が0です。 したがって、砂糖以外の糖が含まれていても表示上は問題ないということです。
  • 糖類0とは、糖質を分けた中の糖類の使用量が0ですというと言うことです。 したがって、糖類以外の多糖類や糖アルコールが含まれていても、表示上問題はないと言うことになります。
  • 糖質0とは、糖類・多糖類・糖アルコール・その他(合成甘味料)のすべてが含まれていないことになります。 ただし、栄養表示基準により「糖質ゼロ」は100mlあたり糖質0.5g未満のものに表示可能とされています。

お分かりいただけましたか、ペットボトルや栄養ドリンク最近は飴玉やガムにも見られる、糖類0には特に気を付けたいものです。
なぜか、飲料メーカーなどのホームページには、以上のような説明はありませんでした。
どうか次回の掲載をも含めてお友達にも教えてあげてください。

次回は、いよいよ大詰め大事な糖質制限食に関連付けて、多糖類や糖アルコールにも触れながら解説します。
ぜひご覧ください。

私の職業は料理人ですが

いつもブログを、ご覧いただき有難うございます。

私の職業は料理人ですが、このブログには料理のレシピも、写真も載せていません。
(差し込んである料理写真は、5年ほど前のまだ糖質制限を始める前のものです)

ではその理由と、ブログを始めたきっかけなどを、お話させていただきます。

CIMG24592011/3.11の地震、津波により自宅は全壊、営業していたレストランは、半壊で営業不可でした。
糖尿病の両親、母は、津波により溺死、私は仕事中のため助けることはできませんでした。
父は施設入所中のため助かりましたが、翌年亡くなりました。

私も、自宅の瓦礫処理や(宮崎の崎村さん、沖縄のトムさんをはじめたくさんのボランティアさんに協力いただきました)、 移転した店舗のリフォーム、(店舗の内装工事は解体と設備工事以外は自分で施工しました)それと、不規則な食事や炭水化物中心の食事などにより、 すっかり体調を崩してしまったのです。

そして、糖尿病の発症、その時に出合ったのが糖質制限食でした。

そこで、すでに糖質制限食を実践している人たちが、投稿しているブログ等を拝見し、自分ももっと前向きに生きようと、勇気をもらいました。

レストランは、2年半ほど休業しましたが、去年の10月末に糖質制限食レストランとして再開することができました。

そこで、私も料理人から見た、糖質制限食について投稿していきたいと思い、このブログを始めたのです。

今までの、糖質制限のブログは医療関係者や、実践者、推進派、反対派等が中心で、糖質制限食の食を作る料理人のブログはほとんどありませんでした。

糖質制限食を実践していくには、我々料理人も、基本的な医学の知識や、栄養学の知識を持たなければなりません。そこで自分なりに勉強してきました。 そして、得られた知識を初めての人にでも解るように掲載し、これからも続けていきたいと思っています。

そして、医師医療関係者も同じく、料理の知識、栄養学の知識をもっと持っていただきたい。
(私が糖尿病で最初に受診した内科医などは最悪でした、糖尿病のための食事指導をするのであれば、もっと料理の勉強をしてほしい。 あまりの無知に笑ってしまいました)

医療関係者と食の関係者が一体となって、(医食同源)食事療法としての、糖質制限食を進めていかなければ「反対派の言う通り危険な食事療法」ともなりかねません。
その点、山田悟医師の取り組みには大いに賛成です。レストランとのコラボも、そうでしたが、最近の大手食品業界とのコラボも期待するところです。

さて、本題です、「私の職業は料理人ですが、このブログには料理のレシピも、写真も載せていません」についてです。 (本当は料理など作れないのではと、お思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご心配なく、私は、料理を作るのが大好きです、特に自分以外の人のために作るのが好きです。)

それは、ここまでお話してきましたように、2年半の休業中に考えたことや、私の人生を変えた糖質制限食の実践体験や、それにより得られた知識などを掲載し、それらのことをある程度整理できてから、料理の写真や レシピなども掲載していきたいと思っていたからです。

現在レストランで提供している、糖質制限食や料理レシピが出番を待っています。
カテゴリー「料理を作ろう!糖質制限食」現在は総論ですが、このコーナーに 掲載しますのでもうしばらくお待ちください。

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