食べるということ

美味しいものを食べたいと思うのは、人間だけなのでしょうか。
犬・猫や家畜その他の動物や虫など、人間以外の生き物はどうでしょう。

私たち人間は、「生きるために食べている」のでしょうか、それとも「食べるために生きている」のでしょうか。

世界中には、貧しく本当に生きるために食べている人達も、たくさんいます。

また、日本人も1945年の終戦前後には、食べるものがなく、食べられるものは、何でも食べた時代があり、やはり、生きるために食べていました。

現在は、グルメと飽食の時代です。本当に生きる為に食べているのだと思っている人は、きわめて少ないのではないかと思います。

私を含め皆「美味いものを、お腹いっぱい食べたい」と言い、むしろ「食べる為に生きている」のかもしれません。

以前のブログでお話しした、目的と手段が入れ替わってしまったのでしょう。

糖質制限食を例にとれば、「白いご飯が食べられないのなら、死んだ方がましだ」という人もいます。
まさに、生きることより、食べることを優先しています。

DSCN0038 もし世の中、不味いものだらけでしたら、やはり「生きるために食べる」ということになるでしょう。

でも人間は、生きるために食べていても、食べるために生きていてもいずれは死にます。
やはり「美味しく食べて、生きていきたい」ものです。

そして、人間以外の生き物も、何でも食べるわけではなく、それぞれ好きなものを食べているように想えます。

食品や嗜好品が豊富になり、半世紀前から比べると食生活がかなり贅沢になりました。
そして食が娯楽化し、また、栄養状態も良くなりました。

結果として、糖尿病をはじめとする、成人病などが増加したことを、これからも真剣に考えていかなければならないでしょう。

糖質制限を実践していると、市販の食品を食べることができませんので、自炊が中心となります。
最近、どうしても料理を作りたくない、また食欲がない事もあります。
そんな時、「生きる為に食べなくては」と、ふと想い、「食べるということ」について考えてみました。

Copyright (C)2016 wp-Ostinato All rights reserved.