目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは無理をせず

阿久悠さんが大ヒット路線から一転、
これまでになかった、後ろ向きというか地味な作詞でした。

1986年にリリースされた川島英五さんが歌った曲「時代遅れ」
作詞 阿久悠   作曲  森田公一

サビの部分 「目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは無理をせず」
60歳を過ぎた私の、これから生きていくうえでのテーマとなりそうです。

「私こと思い起こせば恥ずかしきことの数々」、これはフーテンの寅さんが正月に虎屋に送った年賀状の一節です。DSC_0504

寅さんがひと悶着おこして去った柴又虎屋の平和なお正月、そこに届いた寅さんからの年賀状。
映画もめでたしめでたしで一件落着。

私も「思い起こせば恥ずかしきことの数々」でした。
人生折り返しをとうに過ぎた今でも、年甲斐もなくたびたび反省の日々です。

「目立たない、はしゃがない、似合わぬことは無理をしない」そういうものに わたしはなりたい 。
・・・・・・・・・・・・・・・・・〈 大工見習い 横車大八〉

限りない欲望

井上陽水の断絶というアルバムに収められた
「限りない欲望」という曲。

『断絶』は、井上陽水の1枚目のアルバムです。
アンドレ・カンドレとして活動していた井上が、井上陽水の名義で再デビューを果たした作品です。

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限りない欲望

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望

子供の時欲しかった白い靴
母にねだり手に入れた白い靴
いつでもそれを どこでもそれをはいていた
ある日僕はおつかいに町へ出て
靴屋さんの前を見て立ち止まった
すてきな靴が飾ってあった 青い靴

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望

僕が20歳になったとき 君に会い
君が僕のすべてだと思ってた
すてきな君を欲しいと思い 求めていた
君と僕が教会で結ばれて
指輪かわす君の指 その指が
なんだか僕は見飽きたようでいやになる

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望

僕はやがて年をとり 死んでゆく
僕はそれをあたりまえと思ってる
それでも僕はどうせ死ぬなら 天国へ

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望
限りないもの それが欲望

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「限りない欲望」当時23歳の井上、井上陽水として初めてのアルバムの中の一曲です。

私が、40年ほど前になんども聞いたレコードの中の一枚でした。

その当時聞いたのはjazzでしたが、井上陽水だけは特別で、
「断絶」と「氷の世界」はレコード盤がすり減るほど聞きました。

なかでもアルバム「断絶」の「限りない欲望」が特に印象的でした。

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※人の欲望

金銭欲
出世欲
性欲
食欲
物欲
その他限りない

※何度聴いてもドキッとする歌詞。

「僕が20歳になったとき 君に会い
君が僕のすべてだと思ってた
すてきな君を欲しいと思い 求めていた
君と僕が教会で結ばれて
指輪かわす君の指 その指が
なんだか僕は見飽きたようでいやになる」

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