果糖(フルクトース)について

体にいい、ヘルシー、フレッシュ、甘い、美味しい
これまで、食品の優等生のような扱いをされてきた果物(果実)やハチミツ等々。
主成分である≪果糖≫フルクトースですが、実際にはどうなのでしょうか。

●CDEJ(一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構)のサイトから
http://www.cdej.gr.jp/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/NewsLetterUpdate/uid000001_3230303930345F342E706466
CDEJ News Letter 第22 号 2009 年4 月

フルクトース摂取の功罪  帝京大学内科 山内 俊一

フルクトース摂取の功罪問題は、近年,このようにわけのわからないものが添加糖やコーンシロップの形で大量に摂取され始めていることです。

フルクトースのもう一つの問題点は,血糖としては測定され得ないため、体内での検出や濃度測定が困難であること。
また、グルコースと同等のカロリーを有する物質であるにもかかわらず低グライセミックインデックスを示す糖として扱われてしまうことです。

●江部先生のサイトから
果糖は ブドウ糖の約100倍、AGEsを生じやすい。

果物はヘルシーなイメージがありますが、はたしてそうでしょうか?
果物に含まれる糖質は、果糖・ブドウ糖・ショ糖などです。
果物と果糖について、その安全性を検討してみます。

果糖(フルクトース)とブドウ糖(グルコース)は単糖類です。
<ショ糖=ブドウ糖+果糖>です。
ショ糖(砂糖の主成分)も人体に吸収されるときは、
ブドウ糖と果糖に分解されて吸収されます。

なんとなく、果糖もブドウ糖も似たようなものと思いがちですが、
実は、化学的にも栄養学的にもフルクトースはグルコースと極めて異なる物質です。
ブドウ糖は体内に吸収されたあとの代謝は、ほぼ解明されています。
一方果糖は、生体内に入ってからの動態の詳細はほとんど判明していません。
唯一、果糖がAGEsを極めて生じやすいことだけは確定しています。
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後半はリンクしたURLのサイトをご覧ください
http://koujiebe.blog95.fc2.com/page-8.html

フルクトース代謝

フルクトース代謝について何冊かの生理学・生化学の本(ガイトン生理学・ハーパー生化学・ストライヤー生化学)を読んでみましたが、ほとんど取り上げられていないか、わずかに触れている程度でした。

一番詳しく、わかりやすかったのが、
【イラストレイテッド生化学 原書5版 (リッピンコットシリーズ)】
https://www.yodobashi.com/product/100000009000985482/
でした。
抜粋を投稿します。p173から

フルクトース代謝

西欧風の食事に含まれるカロリーのおよそ10%はフルクトースによって供給される(約50g/日)。
フルクトースの主要な源はスクロースsucroseという二糖である。
スクロースは腸管で分解され等量のフルクトースとグルコースになる(p.107参照)。
フルクトースはまた、多くの果物、ハチミツ、高フルクトースコーンシロップ(典型的には55%フルクトース/45%グルコース、ソフトドリンクや多くの食品の甘味料として使用されている)などに単糖の形で存在している。
フルクトースの細胞内への輸送はインスリン依存性ではなく(グルコースのある種の組織への輸送はインスリン依存性である、p.120参照)グルコースとは異なり、フルクトースはインスリン分泌を促進しない。

A.フルクトースのリン酸化
フルクトースが中間代謝の経路に入るためにはまずリン酸化させなければならない(図12.2)。
このリン酸化はヘキソキナーゼかフルクトキナーゼfuructokinase(ケトへキナーゼ)によって行われる。
ヘキソキナーゼは体のほとんどの細胞でグルコースをリン酸化するが(p.121参照)、数種の他のヘキソースも基質となりうる。
しかしフルクトースに対しては親和性が低い(㎞値が高い。p.72参照)。
であるからフルクトースの細胞内濃度が異常に高くならない限り、飽和濃度のグルコースが存在する通常の条件では、ヘキソキナーゼによるフルクトースのフルクトース6-リン酸への変換はほとんど起こらない(訳注:それでもヘキソキナーゼはフルクトースをリン酸化しうるが、肝臓に存在するグルコキナーゼはフルクトースをほとんどリン酸化しない)。
フルクトキナーゼによるリン酸化がフルクトースのリン酸化の主要な経路である(図12.2参照)。
フルクトキナーゼは肝臓 liver(食事中のフルクトースはほとんどここで処理される)、腎臓kidney、小腸管粘膜small intestinal mucusaに存在し、ATPをリン酸供与体としてフルクトースをフルクトース1-リン酸fructose 1-phosphateに変換する。【注:これらの3つの組織は以下に述べるようにアルドラーゼBも持っている。】

B. フルクトース1-リン酸の分解
フルクトース1-リン酸はフルクトース6-リン酸とは異なり(p.123参照)、フルクトース1,6-ビスリン変換されず、アルドラーゼB aldolase B(フルクトース-1-リン酸アルドラーゼ)によって開裂されて、ジヒドロシアセントンリン酸 dihydroxyacetone phosphate(DHAP)とグリセルアルデヒドglyceraldehydeになる。
【注:人はアルドラーゼA,B,Cを発現している。これらは3つの異なる遺伝子の産物である。アルドラーゼA(ほとんどの組織に存在)もアルドラーゼB(肝臓に存在)アルドラーゼC(脳に存在)も解糖系で生じたフルクトース1,6-ビスリン酸を開裂してDHAPとグリセルアルデヒド3-リン酸にするが(p.125参照)、アルドラーゼBだけがフルクトース1-リン酸を開裂することができる。】
DHAPは直接解糖系か糖新生経路に入るが、グリセルアルデヒドは図12.3に示したように多くの経路で代謝可能である。

C. フルクトースの反応速度論
フルクトース代謝の速度はグルコース代謝の速度よりもずっと早い。
フルクトース1-リン酸から生じたトリオ―スは解糖系の主要な律速段階酵素であるホスホフルクトキナーゼ-1を迂回するからである(図p.12.3参照)。
【注:例えば静注によって肝臓に多量のフルクトースを負荷すると脂肪酸合成速度が上昇する。
アセチルCoA産生が促進されるからである。】

やめられない心

≪蜂蜜を主食にするなんて!とあきられるかと思いますが、蜂蜜がどうしても食べたいのです・・・≫

・薬物
・アルコール
・ギャンブル
・スイーツ
・スマホ 等々・・・
がやめられない。

アディクション(やめられない心)なのだと思います。

私も過去に経験しました。
何事にも熱中しやすく、やめられなくなることがあり、悩んだことがあります。
(糖尿病発症前まで炭水化物依存症でした)

過去に読んだ本を3冊ご紹介いたします
内容の一部(抜粋)ですが、参考にしていただけたら幸いです。

※『クレイグ・ナッケン著「やめられない心」依存症の正体』
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=140

※「ヒトはなぜ太るのか?  」    ゲーリー・トーベス (著)
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=142

※「やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴」ジョン・ブリファ (著),   江部康二 (監修),    夏井 睦 (監修)
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=144

にんにくの種蒔き

今年もニンニクの種蒔きの季節になりました。
私の住む東北地方(宮城県仙台市)の種蒔きは9月中旬から10月始めです。

「福地ホワイト6片種」と呼ばれる、にんにく球をバラバラにすると約6片になります。
私の畑では今年1,000(片)株植え付けの予定です。

今年の種ニンニクの仕入れは、タキイ種苗とたまごやさんです。

にんにく球をばらした種(片)1個ごとにすべて計量します。
これは、種の重さにより育っ球の大きさや重さが異なるためです。
来年以降のための試験栽培を兼ねています。

種の内訳です。

○タキイ種苗
・7~8g: 264個
・9~10g:107個
・11~12g:101個
・13g~:28個
計500個

○たまごや
・7~8g:40個
・9~11g:56個
・12~15g:117個
・16g~:280個
計493個

肥料の成分です。
今年の植え付け面積は80㎡です。

参考にさせていただいた肥料成分です。
※大場貞信著 ≪新特産シリーズ ニンニク
球・茎・葉ニンニクの栽培から加工まで≫ 農文協

○私の耕作地80㎡の元肥の計画です。
●牛糞 168kg(0.4%:0.4%:0.3%)
・チッソ:0.672kg
・リン酸:0.672g
・カリ:0.504kg
●苦土石灰 40kg
●苦土重焼リン 5kg(35%)
・リン酸:1.75kg
●有機配合肥料   20kg(8%:8%:8%)
・チッソ:1.6kg
・リン酸:1.6kg
・カリ:1.6g

土壌酸度が4.5と酸性土のため、6.5(弱酸性)を目標に、苦土石灰が多目です。

今回の農地は、客土(山砂や石炭灰)をし、肥料分が少ないため有機配合肥料を2倍以上入れます。

運動と血糖値

運動※(主に農作業)で、夕方血糖値が上がることがあります。
また精神的ストレスによっても、同様に上昇します。
糖質制限食を始めて2年ほど悩みましたが、最近ではグルカゴンやエピネフリンによる、生理的なものだと思っています。

※運動はグルカゴン分泌を刺激する【ガイトン生理学 原著第11版 p1030から】
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=128&preview=true

追記
これから、ニンニク(福地6片種)の植え付け、菊芋や黒豆の収穫など、疲労困憊に至る農作業が待っています。

グリコーゲンの最大貯蔵量

グリコーゲンの最大貯蔵量

錦織選手の体重74kg

○肝臓の重さ:1.48kg
(体重の1/50とした場合)
https://www.taiho.co.jp/kenko/kanzo/02t.html

○骨格筋の重さ:29.6kg
(骨格筋率を40%とした場合)

●肝臓の最大グリコーゲン貯蔵量:148g
(濃度を10%とした場合)
●骨格筋の最大グリコーゲン貯蔵量:592g
(濃度を2%とした場合)

※【グリコーゲンはほとんどの組織にある程度含まれるが、おもな貯蔵部位は肝臓と骨格筋の2個所である。
グリコーゲン濃度は筋肉より肝臓の方が高い(重量で2%対10%)が、筋肉の方がはるかに大量にあるので、全体としては骨格筋に貯蔵されているグリコーゲンの方が多い。】ストライヤー生化学第7版.p566

※【もし食後筋肉が運動しないで、グルコースが大量に筋肉細胞に輸送されると、大部分のグルコースは、エネルギーとして利用されずに、濃度の上限の2~3%まで筋グリコーゲンの形で蓄えられる。】ガイトン生理学第11版.p1021

限りない欲望

最近LPレコードを2枚買いました。

井上陽水の「断絶」と
二葉百合子の「岸壁の母」です。
なぜ、「岸壁の母」なのかは、40年前にお世話になった二葉百合子さんと、
そのスタッフことなど、また後日投稿します。

今日は、井上陽水の断絶というアルバムに収められた
「限りない欲望」という曲について、

『断絶』は、井上陽水の1枚目のアルバムです。
アンドレ・カンドレとして活動していた井上が、井上陽水の名義で再デビューを果たした作品です。

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限りない欲望

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望

子供の時欲しかった白い靴
母にねだり手に入れた白い靴
いつでもそれを どこでもそれをはいていた
ある日僕はおつかいに町へ出て
靴屋さんの前を見て立ち止まった
すてきな靴が飾ってあった 青い靴

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望

僕が20歳になったとき 君に会い
君が僕のすべてだと思ってた
すてきな君を欲しいと思い 求めていた
君と僕が教会で結ばれて
指輪かわす君の指 その指が
なんだか僕は見飽きたようでいやになる

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望

僕はやがて年をとり 死んでゆく
僕はそれをあたりまえと思ってる
それでも僕はどうせ死ぬなら 天国へ

限りないもの それが欲望
流れゆくもの それが欲望
限りないもの それが欲望

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「限りない欲望」当時23歳の井上、井上陽水として初めてのアルバムの中の一曲です。

私が、40年ほど前になんども聞いたレコードの中の一枚でした。

その当時聞いたのはjazzでしたが、井上陽水だけは特別で、
「断絶」と「氷の世界」はレコード盤がすり減るほど聞きました。

なかでもアルバム「断絶」の「限りない欲望」が特に印象的でした。

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※人の欲望

金銭欲
出世欲
性欲
食欲
物欲
その他限りない

※何度聴いてもドキッとする歌詞。

「僕が20歳になったとき 君に会い
君が僕のすべてだと思ってた
すてきな君を欲しいと思い 求めていた
君と僕が教会で結ばれて
指輪かわす君の指 その指が
なんだか僕は見飽きたようでいやになる」

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