絶対わからないし、発見されない路地裏のレストラン

私のレストランは、道路から少し奥に入った所にあります。 したがって、通りを歩いている人からはまったく見えません。 もちろん看板も有りませんのでよけいに分かりません。

一般に飲食店を含め、営業する店舗は、通りに面した目立つ所に出店し、目立つ看板を掲げ、通りすがりのお客をいかに引き込むかというのが普通であり、商売の常識とされています。

したがって、私のレストランは普通ではなく、そして非常識なレストランなのです。

利点と言えば、厨房機器や食材業者、そして求人広告・ぐるナビ・雑誌への掲載依頼などの営業マンが来ないことです。
彼らは、相当目立たないところで営業していても、たいていは見つけて来ますので、私のレストランは、プロにも見つけることのできない、絶対わからないし、発見されないレストランなのです。

ただ、去年の暮例外がありました、それは、NHK受信料契約の営業の方です。
私は、NHK・BS等をよく見ますので快く契約させていただきました。
ついでに、その方も糖尿病とお聞きし、他人事とは思えず、何冊か江部先生の糖質制限食の本を差し上げ、糖質制限食を勧めました。
その方は、私よりもまだ若いのに、医師からかなり薬を盛られているようでした。
そしてメタボでした。
NHK受信料契約の営業と言えば、つらいお仕事だと思います、ストレスも溜まるのでしょう。ぜひ糖質制限食でメタボを解消し血糖値を改善し、薬から抜け出して欲しいものです。

ここで常識、非常識について考えてみます。

糖質制限食はどうでしょう。

世間一般、老若、男女、日本人はご飯や餅そしてうどんやそばを食べるのが、普通で常識です。

それを食べないという糖質制限食は普通ではなく、やはり非常識なのです。

糖質制限反対派には、普通ではなく、非常識、だという理由が根底にあるようにも思われます。

常識とは何でしょう。

それには幾つかあり、
一つは、宗教・道徳やマナー・教養そして法律など社会生活を営む上で最低必要なことなどについての常識です。一般常識や常識人などとして使われます。

もう一つは、今まで長く行われてきた習慣やただ社会的に無難(客観的に見て当たり前)だと思われていること、そのほか慣習的な様々な常識です。
ただ、社会によって常識は異なるため、ある社会の常識が他の社会の非常識となることも珍しくありません。
これは文化摩擦などとして表面化することもあります。 (日本のうどんやそばの汁や麺を啜る文化など)

ここで常識についてもっと考えてみましょう。

常識と良識

哲学者の三木清によりますと、常識の上位概念として良識(りょうしき)があるといいます。彼によれば【常識人が常識を無謬のものとして受容し、常識を盾にして非常識を断罪するのに対して、常識に疑問を持てる知恵が良識なのだ。】と言っています。

そしてアインシタイン博士は、【常識とは、18歳までにあなたの精神の底に沈殿した偏見の堆積にすぎない】
と言いました。

学者が使う言葉に定説と真実があります。 定説はすべて真実ではありませんし、真実は定説とされていないところに存在することもあります。

糖質制限食に戻ります。

糖質制限食の普及につれ、新聞や週刊誌にそれこそ常識を疑う常識人の書く、内容はどうでもいい最初から糖質制限反対を前提とした記事が目立つようになりました。
「良識」を持つ糖質制限実践者のみなさん頑張りましょう。
哲学者の三木清氏の言う「良識」が、つまり「常識に疑問を持つ知恵が」、常識を超えて真実にたどり着くのだと。
糖質制限に携わる江部康二先生をはじめ多くの「良識」ある医師・医療関係者のみなさんのご健闘を期待しています。

そして本題の、「絶対わからないし、発見されない路地裏のレストラン」 目立たないうえに、
地方都市では理解されない糖質制限食、なかなか営業的に難しいものがあります。
そこはオスティナート (頑固者)何とかなるでしょう。

参考にさせて頂いたサイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E8%AD%98

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