糖質制限食とエンゲル係数その2

糖質制限実践者(糖質セイゲ二スト)から「最近エンゲル係数上がった」という話しをよく聞きます。

2014/8/31のブログに糖質制限食とエンゲル係数を掲載しました。

※2014/8/31のブログから

対策を考えてみましょう。
○食材を安く買う

飲食店の場合、原価率を下げるには、大量に買い安く仕入れます。
そして無駄なく使い切ります。

家庭の場合、エンゲル係数を下げるには、やはり大量に安く買えば下がるのですが、収納のスペースなどに限界があります。

最近は、業務用店舗でも一般のお客様の利用が多いので、少量にパッケージされた商品が多くなっています。

そこで、買い物をするお店をスーパーやコンビニから、業務用の店舗や、近くに市場などがあれば市場を利用します。

もし冷凍庫に余裕があれば、まとめ買いをすると安く買うことができます。
業務用の冷凍ストッカーが通販で安く購入できます、一台あると便利です
例えば鶏のもも肉などは、ブラジル産冷凍2kgで800円前後で買うことができます。
豚肉や、牛肉も冷凍をブロックで買うとスーパーなどより3割ほど安く買うことができます。

○食材を無駄なく使う

食材は無駄なく使うことが大事です。これによりエンゲル係数が下がります。
冷蔵庫の中でわすれて干物状になった食材や食品、劣化した肉や魚、冷凍焼けした食材など結構無駄にしていることがあります。

無駄を防ぐには真空包装を利用します。

●食材は一回分また一人分に小分けにし真空包装して冷蔵庫で保管します。

●なるべく加熱調理や、真空低温殺菌電気釜の保温機能を使えば家庭でも可能です、ネットで検索してみてください)などの下処理をして、一回分また一人分に小分けにし、真空包装して冷凍又はチルドで保管します。
これにより食材のロスはほとんど無くなります。】

○今日は具体的に仕込み(下処理)や調理についてお話します。

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●仙台朝市で買い物
・ほうれん草3把100円
・極太ねぎ3本108円
・大根1本108円
・牛蒡3本100円
・塩蔵若布1袋100円

●業務用店舗で
ブラジル産鶏もも肉2kg(200g×10枚)税込879円

●全部合わせて1,397円
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●まず、ほうれん草の仕込みです。

寸胴鍋で茎から茹でます、火を通しすぎないように気を付けます。
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よく水けをきります。
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使いやすいように、一回分に小分けにし、真空包装して冷凍します。IMG_2734

ほうれん草の根と茎の部分は、ベーコンと一緒にガーリックソテーします。今日のイッピンになります。
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●大根です

茹でる部分と、大根おろし用に分けます。
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茹でる部分の皮をむき千切りにします。
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フライパンで炒めてきんぴらにします。
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大根の皮のきんぴら、今日のイッピン
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明日以降の為に下茹でしておく(煮込みや田楽、おでんなどなんにでも使えます)
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おまけの水耕栽培、肉料理の添え物に
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鶏肉を解凍して小分けにし、真空包装します。
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今日のメイン鶏肉のポアレ
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上左から自家製ツナマヨのサラダ・大根の皮のきんぴら・ほうれん草の根とベーコンのガーリックソテー
下左から昨日仕込んだ丸パンの自家製ガーリックトマトソース焼き・今日のメイン、鶏もも肉のポアレ、ベビーキャロットと水耕大根の葉添え
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総糖質量約10g

2015/11/25   6:14pm
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7:18pm
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8:15pm
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8:15pm 血圧
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安く買って無駄なく使う、これにより1人1日分の食費を500円以下に抑えることができます。

安いブラジル産鶏肉も、ポアレ・焼き鳥・親子風卵とじ・ミキサーにかけ細かくしてつくねや、ハンバーグにと、いろいろ使えます。

魚は、けっこう高くつきますので、鯖水煮缶や、さんま塩焼き缶、業務用店舗に置いてある油きりしてあるツナなどで食費を抑えることができます。
これからの投稿で、缶詰を使ったレシピも紹介していきたいと思っています。

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断酒継続中 1ヶ月経過

改善したこと
・尿酸値が正常値になった(9.2から6.2)
・何年も続いていた下痢が断酒の翌日から止まった。
ただ、便秘が続き最初1週間に一度でした。
現在は普通に快便です。
・胃の調子がいいので食欲も出てきた。
・心配していた睡眠が大改善。よく眠れるようになった。
・体全体が軽く疲れなくなった。
以上よいことだらけです。

これからも一日一日の積み重ね、油断せず断酒していきます。

糖質制限とエンゲル係数

糖質制限実践者(糖質セイゲ二スト)から「最近エンゲル係数上がった」という話しをよく聞きます。

私も糖質制限レストランを経営していて、以前より原価率が高くなったと実感しています。

やはり一般の家庭でも、『家計の消費支出に占める飲食費のパーセント』つまりエンゲル係数が高くなっているものと思われます。

まだ糖質制限の調味料や、加工食品、パン、お菓子なども通常の商品より割高ですし、まして市販の加工食品や総菜など低糖質なものはほとんどありません。

炭水化物は、安価で美味しく、どこでも手に入ります。
ところが肉や魚などで賄おうとすると、そうはいきません。

そして、ご飯や、パン、麺類を中心とした食事になれていますので、料理のレパートリーも限られてくるようです。

これらのことが、糖質制限が続けられなかったという理由の一つに挙げられるのでしょう。

対策を考えてみましょう。

○食材を安く買う

飲食店の場合、原価率を下げるには、大量に買い安く仕入れます。
そして無駄なく使い切ります。

家庭の場合、エンゲル係数を下げるには、やはり大量に安く買えば下がるのですが、収納のスペースなどに限界があります。

最近は、業務用店舗でも一般のお客様の利用が多いので、少量にパッケージされた商品が多くなっています。

そこで、買い物をするお店をスーパーやコンビニから、業務用の店舗や、近くに市場などがあれば市場を利用します。

もし冷凍庫に余裕があれば、まとめ買いをすると安く買うことができます。
業務用の冷凍ストッカーが通販で安く購入できます、一台あると便利です
例えば鶏のもも肉などは、ブラジル産冷凍2kgで800円前後で買うことができます。
豚肉や、牛肉も冷凍をブロックで買うとスーパーなどより3割ほど安く買うことができます。

○食材を無駄なく使う

食材は無駄なく使うことが大事です。これによりエンゲル係数が下がります。
冷蔵庫の中でわすれて干物状になった食材や食品、劣化した肉や魚、冷凍焼けした食材など結構無駄にしていることがあります。

無駄を防ぐには真空包装を利用します。

●食材は一回分また一人分に小分けにし真空包装して冷蔵庫で保管します。

●なるべく加熱調理や、真空低温殺菌電気釜の保温機能を使えば家庭でも可能です、ネットで検索してみてください)などの下処理をして、一回分また一人分に小分けにし、真空包装して冷凍又はチルドで保管します。

これにより食材のロスはほとんど無くなります。

 

最  後  に

飲食店を経営していますと、原価率がそのまま経営に影響してきます。
いい食材を安く仕入、無駄なく使うことができないと営業が成り立ちません。
家庭でもエンゲル係数を下げるため参考にして頂けると幸いです。

そして、エンゲル係数が回復しても、糖質制限食がまずかったのでは、長続きしませんので、程々に美味しく作れるよう料理の勉強も必要でしょう。

 

自宅リフォームと比較優位

私の自宅は、2011/3/11の津波で床上2m浸水し、床や壁を含め全面リフォームが必要となりました。
そこで去年から3年計画で自分でリフォームを始めました。現在約1/3程終了しております
よく言われる、レストランの定休日が、月・火・水と多いのもそのせいなのです。
今はまだ寒いのでお休みしていますが、そろそろ始めようとしている所です。

色々な人から、レストランに専念して、リフォームは業者さんに任せた方がいいのでは、と言われます。

ここで、経済学でいう比較優位が登場するのです。

本などで、例として出されるのが、能力のあるAとAよりも能力の劣るBこの二人どちらに比較優位があるか、などとして出されています。 回答は、商談はAに比較優位があり、企画書はBに比較優位があるなどと説明されています。
(詳しくは「比較優位」http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090128/184222/

今回は、レストラン営業と、リフォームで考えます。

リフォーム業者に全部まかせた場合のリフォーム費用は、約1,200万円です。 材料代が400万円だとすると、諸費用と人件費が800万円となります。

週3日の定休日を使い全部自分でリフォームすれば、材料代400万円で済み、 3年計画なので、自己資金とレストランの利益で、3年で支払うことができます。

もう一つの方法は、レストランの営業を、年中無休にして働き、リフォーム業者にすべて任せる選択です。
この場合、3年で支払うことは無理で、自己資金を入れても10年近くはかかるでしょう。

ただ、ここで問題なのは、自分で施工したリフォーム工事の仕上がり具合が、業者に任せた場合と同程度にできるかが問題となります。

もし、同程度に仕上げることが出来れば次のようになります。
レストラン営業を続けながら、休日に自分でリフォームをすることに、比較優位がある。

同程度に仕上げることが出来ないのであれば次のようになります。
レストランの営業を、年中無休にして働き、リフォーム業者にすべて任せる選択に比較優位がある。

NHKのオイコノミヤでも比較優位が取り上げられておりました。

主婦が、子供の為に家庭教師を雇うのか、自分で教えるのかの選択が例として使われていました。

この主婦が、

家庭教師と同等の能力が有るのなら、自分で教える方に比較優位が有る。

家庭教師と同等の能力が無いのなら、家庭教師を雇い、
自分はパートで働き家庭教師の授業料を稼ぐ方に比較優位が有る。

 

今回はレストラン営業と、リフォームにつき、自分なりに比較優位を考えて見ました。

去年のリフォームの一部をご覧ください。

 

ビフォー

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アフター

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ビフォー

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アフター

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利益は目的か手段か糖質制限食

我々が実践している糖質制限食について、今まであまり考えなかった、
目的や手段について、今回取り上げて見ました。

これまで、医学、栄養学、に触れてきましたが今回は経済学になります。
誰にでも解る様に、そして簡単な言葉で解説しますのでどうぞお付き合いください。

それでは、目的と手段について、実際に例を示してみました。

作る場合
目的は、糖質制限食(完成させる)
目標は 低糖質・美味しく
手段は、食材を調理する

食べる場合
目的は、健康や血糖値の改善
目標は 血糖値・体重等の数値
手段は、糖質制限食(食べる)

糖質制限食を作って食べるまでに、目的にもなり、手段にもなることが分かりました。

別の例をご覧ください。

小学生の場合
目的 テストで良い成績をとること(小学校で)
目標 〇〇点取る
手段 算数や国語などを勉強する。

中学・高校生の場合
目的 高校・大学に入学すること
目標 合格圏内に入ること
手段 テストで良い成績をとること(入学試験で)

つまり、目的と手段は相対的に決まることがお分かり頂けましたでしょうか。

次に目的と手段そして目標を含め整理してみました。

目 的とは、目指す事柄を言います

目 標とは 目指すべき状態(定量的・定性的に表されます)
目指すべき具体的なもの(模範的な人物や特定の資格など)

そして、目標に意味が付加されて目的となります。
意味とは、それを目指す理由であり、その行為に自分が見出している価値や動機のことです。

したがって 目的=目標+意味となります。

手段とは、目指す事柄を実現する行為・方法・要素です。

ここから本題に入ります。

企業が(個人を含め大小を問いません)糖質制限食を販売する場合について考えていきます。

2通り考えることができます。

(A)
目的は、利益
目標は 売上高〇〇〇〇円
手段は、糖質制限食(販売)

(B)
目的は、購入者のメタボや糖尿病(血糖値)の改善
目標は、多くの人に食べてもらうこと、 そして購入者の血糖値・体重等の数値
手段は、糖質制限食(販売)

(A)の場合目的は利益です、(B)の場合目的は購入者のメタボや糖尿病(血糖値)の改善です。
私の考えは、(B)すなわち、目的は購入者のメタボや糖尿病(血糖値)の改善だと思うのです。

それでは、販売によって生じた利益はどう考えたらよいのでしょう。

利益は結果的(営業行為の結果)に生まれる(果実)「成果・報酬・恵み」と考えます。

それでは利益は、目的でしょうか手段でしょうか

利益は手段と考えます。

利益は、次の商品の開発や、企業組織維持(従業員に対する給料の支払いや、設備投資など)の為の手段です。

けして利益を上げることを否定しているわけではありません。 松下幸之助氏が言われた、企業の使命達成に対する報酬として考えたわけです。

結 論

利益は目的ではなく手段である。

  • 利益は、次の商品の開発や、企業組織維持(従業員に対する給料の支払いや、設備投資など)の為の手段です。
  • 目的は購入者の健康(メタボや糖尿病(血糖値)などの改善)です。「ドラッカー」の言う、組織の目的は、「人と社会に対する貢献」です。

■「本質的には利益というものは企業の使命達成に対する報酬としてこれをみなくてはならない」
松下幸之助『実践経営哲学』

■「組織は、自らのために存在するのではない。組織は手段である。 組織の目的は、人と社会に対する貢献である。 あらゆる組織が、自らの目的とするものを明確にするほど力を持つ」。
ピーター・F・ドラッカー『断絶の時代』
(私はその手段である組織を維持するための、手段(相対的手段)が前述の利益だと思っています。)

 

終わりに
糖質制限食の普及に伴い、糖質制限商品の販売やアフリエイトを目的としたサイトが増えてきました。

糖質制限商品だからと高額な販売(消費者の足元を見た販売)をする企業もあります。

また単にアフリエイトだけを目的としたサイトには、内容に間違いなども多く気をつけたいところです。
(一見情報提供をしている様で、最後に商品を売りつけるサイトも目立ちます。)

 

サイト、INSIGHT NOWを参考にさせて頂きました。詳しく勉強されたい方は是非ご覧ください。

次回も別のテーマで掲載します、お楽しみに。

参考にさせていただいたサイト
〈Wikipedia〉http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%AE%E7%9A%84
〈INSIGHT NOW〉http://www.insightnow.jp/

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