世界津波の日と枯山水

11月5日は世界津波の日だそうです。

2011/3/11の地震・津波では私の自宅も全壊状態でした。

そして流木やごみの山(流されてきたものや、自宅から出した畳やふすま・家具など)赤い屋根は遠くから流れてきた住宅の一部です。
dsc00375

自衛隊による遺体捜索が終わった直後の画像です。
私の母も津波による溺死でしたが近所の叔母の家で見つかりました。
o0220i7403621

そして今日の画像です。
img_5686  庭の手入れも進み、白玉石を入れやっと枯山水が復元できました。
亡き父が40年前に作った自慢の庭でした。
周りの木々は塩水の影響でほとんど枯れました。

これから私なりにローズマリーやラベンダー・ローマンカモミールを中心としたハーブとの和洋折衷の庭を作っていきます。

現在育苗中です
IMG_4902
フレンチラベンダー
IMG_4901
ローズマリー

庭のチョコレートコスモスが満開
地味な花ですが、最近私のお気に入りです。
img_5673

世界津波の日、仙台地方は快晴で温かく平和な一日でした。

シンプルがいい

このブログのコンセプトはシンプルです。
まず、広告がありません。

私はレストランのホームページ(独自ドメイン)とブログ3サイトを運営しています。
年間の運営費は、約7,00円(600/月円以下)

ホームページは、htmlとcssで自作です。

ブログは、WordPressです。無料・広告なしで、誰でも作れます。
そして究極なシンプルデザインです。

4/14から続く熊本の地震が心配です。
報道を見るたびに、涙をこらえるのが大変です。

私も2011・3/11の地震と津波で、母と叔父叔母の3人溺死、自宅は全壊とすべてを失いました。

それから5年、身の回りの持ち物を最小限に減らすことをいつも考えています。

つまりどんな災害にあっても失うものが最小限ですむ暮らしです。

去年断食10日も経験しました。
人は一生のうちに、山で遭難したり災害にあったりと何があるか分りません。
その時、この食べない経験が生かされることでしょう。

熊本の皆さんがんばってください。

そして糖質制限を実践されている熊本の皆さん、支援物資の食料がおにぎりや、カップラーメン、レトルトカレーなど糖質制限NG食品ばかりだとおもいます。
私の住む仙台市でもそうでした。

糖尿病患者で糖質制限による治療をされている場合には、経口血糖降下薬の服用も検討され、またそのほかのセイゲニストの皆様は、お辛いとは思いますが、ライフラインが復旧するまでの辛抱です。

今回の災害報道を見るたびに、究極のシンプリストやミニマリスト(バックパッカー)についてあらためて考えさせられました。

目立たぬように、はしゃがぬように

二年前に投稿したものです。
震災から五年になりますが、瓦礫の中で立ち尽くしていた時の気持ちをいつまでも忘れずに生きていきたいと思っています。

1986年にリリースされた 河島英五の時代遅れ

1986年といえば今から28年前、日本はバブル経済の真っただ中でした。
その中で作られた名曲 作詞 阿久悠 作曲 森田公一

無題サビの部分の一節  目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは、無理をせず
28年たとうとしている今妙に口に出てきます。何故か口ずさんでいるのです。

1986年当時私はjazzに夢中で歌謡曲はあまり聞きませんでした。
そしてカラオケで歌ったことさえありません。
ですから覚えているのはさびの部分の一節だけです。
目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは、無理をせず。それ以降はわかりません。

いつから口ずさむようになったのか
記憶をさかのぼると、どうやら、もうすぐ3年になる、2011.3.11の震災以来のようです。

当日は、仕事中でしたので津波のあった自宅からは、10kmほど離れた所にいました。
でも自宅に残した糖尿病の母を助けに自宅に向かったのです。
道路は大渋滞、信号は停電のため全面ストップ、やっとの事で自宅から2kmぐらいまで近づきましたが、 そこが限界、そこからは車を置いて、浸水している中を歩いて進みました。

もう時間は夕方5時ぐらいだったでしょうか、雪も降り相当の寒さでした。
自宅に近づくにつれ水位が増し、寒さと水位のためとうとう歩けなくなりました。
近隣の住宅は、みな避難所に行ったらしく人の気配はありません。(いろいろありましたが長く なるので省略します)この後2度程死に掛けましたが、何とか自宅にたどり着いたのは、夜9時位だった と思います。

しかし母はおりませんでした。家の中には流木やごみで足の踏み場もありません、箪笥の上に畳が乗っている状態でした。

そして翌日、母は、近所の叔母夫婦の家で3人一緒に溺死で発見されました。

私自身も、自宅に向かう途中流木に足を取られたり打ち付けたりで、生まれて初めて死ぬかもしれない という経験をし、それ以降、一時力が抜けた状況になりました。

そして、生きている自分にに感謝しました。自身も寒さと胸まで冷水に浸かった状態で、もし、進むのをやめていたら死んでいたでしょう。

今までは、生きていることが当たり前でしたが、今生きていることに感謝しようという気持ちになりました。

経営していたレストランも、壁は落ち、ガラスも壊れ、とても営業は無理。

その頃だと思います、昔聞いたことのある、河島英五のこの一節が「目立たぬように、はしゃがぬよう に、似合わぬことはむりをせず~~~」あとはわかりませんが、口に出てきました。脳の片隅に記憶さ
れていたのしょうか。

今は、自宅の再建はこれからですが、お店の移転もリフォームも終了し、去年の10月から営業も再開できました。

そして私のこれからの人生は、目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことはむりをせず。
実際かなり目立たないレストランで、糖尿病の人に美味しい食事を食べてもらい、
震災ボランティアでお世話になった人には恩返しできませんが、間接的に恩返しします。
けしてはしゃがずに、似合わないお洒落な料理は出せませんが、体に良い料理を提供していきます。

震災からもうすぐ3年になります、その当時は、話せなかったことも、今やっと文章にすることができました。

瓦礫の中であまりの酷さに立ち尽くしていた時の独り言、「時間が解決してくれる」。
CIMG2459

次もまた別のテーマで掲載します。

私の職業は料理人ですが

いつもブログを、ご覧いただき有難うございます。

私の職業は料理人ですが、このブログには料理のレシピも、写真も載せていません。
(差し込んである料理写真は、5年ほど前のまだ糖質制限を始める前のものです)

ではその理由と、ブログを始めたきっかけなどを、お話させていただきます。

CIMG24592011/3.11の地震、津波により自宅は全壊、営業していたレストランは、半壊で営業不可でした。
糖尿病の両親、母は、津波により溺死、私は仕事中のため助けることはできませんでした。
父は施設入所中のため助かりましたが、翌年亡くなりました。

私も、自宅の瓦礫処理や(宮崎の崎村さん、沖縄のトムさんをはじめたくさんのボランティアさんに協力いただきました)、 移転した店舗のリフォーム、(店舗の内装工事は解体と設備工事以外は自分で施工しました)それと、不規則な食事や炭水化物中心の食事などにより、 すっかり体調を崩してしまったのです。

そして、糖尿病の発症、その時に出合ったのが糖質制限食でした。

そこで、すでに糖質制限食を実践している人たちが、投稿しているブログ等を拝見し、自分ももっと前向きに生きようと、勇気をもらいました。

レストランは、2年半ほど休業しましたが、去年の10月末に糖質制限食レストランとして再開することができました。

そこで、私も料理人から見た、糖質制限食について投稿していきたいと思い、このブログを始めたのです。

今までの、糖質制限のブログは医療関係者や、実践者、推進派、反対派等が中心で、糖質制限食の食を作る料理人のブログはほとんどありませんでした。

糖質制限食を実践していくには、我々料理人も、基本的な医学の知識や、栄養学の知識を持たなければなりません。そこで自分なりに勉強してきました。 そして、得られた知識を初めての人にでも解るように掲載し、これからも続けていきたいと思っています。

そして、医師医療関係者も同じく、料理の知識、栄養学の知識をもっと持っていただきたい。
(私が糖尿病で最初に受診した内科医などは最悪でした、糖尿病のための食事指導をするのであれば、もっと料理の勉強をしてほしい。 あまりの無知に笑ってしまいました)

医療関係者と食の関係者が一体となって、(医食同源)食事療法としての、糖質制限食を進めていかなければ「反対派の言う通り危険な食事療法」ともなりかねません。
その点、山田悟医師の取り組みには大いに賛成です。レストランとのコラボも、そうでしたが、最近の大手食品業界とのコラボも期待するところです。

さて、本題です、「私の職業は料理人ですが、このブログには料理のレシピも、写真も載せていません」についてです。 (本当は料理など作れないのではと、お思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご心配なく、私は、料理を作るのが大好きです、特に自分以外の人のために作るのが好きです。)

それは、ここまでお話してきましたように、2年半の休業中に考えたことや、私の人生を変えた糖質制限食の実践体験や、それにより得られた知識などを掲載し、それらのことをある程度整理できてから、料理の写真や レシピなども掲載していきたいと思っていたからです。

現在レストランで提供している、糖質制限食や料理レシピが出番を待っています。
カテゴリー「料理を作ろう!糖質制限食」現在は総論ですが、このコーナーに 掲載しますのでもうしばらくお待ちください。

Copyright (C)2016 wp-Ostinato All rights reserved.