MILES DAVIS kind of Blue

DeAGOSTINI デアゴスティーニからjazz LP Record COLLECTION
が発売されました。
第1回配本がモダンジャズの代表作マイルスデイビスのkind of Blueです。
201206092113277621
ジャケットも発売当初のCOLUNMBIAレーベルです。
私が持っていたのは、CBS SONYでしたのでジャケットだけでも大満足です。

レコードは重量盤で音質も最高、そして価格がなんと税込みで980円です。

早速額装して飾りました。
img_5601

セルフリノベーションした築46年の建物と100年以上前の仙台タンス。
40年ほど前のヴィンテージオーディオ(レストランから自宅に移したものです)、壁には1959年レコーディングのマイルスデイビスkind of Blueのジャケット。
最高の空間でいい音楽を聴く。
秋の夜長の最高の贅沢です。

マリガン&ベーカー/カーネギー・ホール コンサートVOL.1

jazzのLpレコードを1950~1960代を中心にご紹介させて頂くコーナーの第1回目となります。

今回ご紹介させて頂くレコードは、1974年11月24日録音ですので、50年代や60年代ではありませんが、マリガンとベーカーが再会し、50年代当時の音を再現した、いやそれ以上に円熟した音を聞かせてくれた名演として、歴史に残るライブだと思い、第1回目に取り上げました。

B面・1曲目のマイ・ファニー・バレンタインは、チェット・ベーカーの十八番、自身の曲といってもいいくらいの、彼のお気に入りの曲でした。
彼は、麻薬常習から抜け出しものの、トランペットの音域もかなり狭まりG(コンサートF)が限界のようですが、なめらかで枯れた音は、全盛期以上に心にしみるプレーでした。
1974年といえば、40年前、私のヴィンテージオーディオの作られた年代です。 スピーカーから出てくる音は、まさに私を20才の頃に戻してくれる音でした。

1974年11月24日カーネギーホールにて実況録音
マリガン&ベーカー/カーネギー・ホール コンサートVOL.1

マリガン

曲目

A面
1.ライン・フォー・ラインズ
2.ソング・フォー・フニッシュド・ウーマン
B面
1.マイ・ファニー・バレンタイン
2.ソング・フォー・ストレイホーン

メンバー

ジェリー・マリガン(バリトン・サックス)
チェット・ベーカー(トランペット)
ボブ・ジェームス(ピアノ)
ロン・カーター(ベース)
ハーヴィー・メイソン(ドラムス)
ジョン・スコフィールド(ギター)
デイブ・サミュエルズ(バイブ、パーカッション)

当時の模様を伝える「ザ・ニューヨーク・タイムズ」の記事をご覧ください

マリガン&ベーカー、再び夢の顔合わせ 50年代のジャズを再現
ジョン・S・ウイルソン
「ザ・ニューヨーク・タイムズ」より

【ジャズに対する、ノスタルジアの波が最近ますます高まりつつある。
今までは、それはスイング・ジャズにほとんど注がれていたが、最近ではビバップへと傾き始めている。
日曜日にカーネギー・ホールで行われたコンサートでは、バリトン・サックスのジェリー・マリガンとトランペットのチェット・ベーカー、そして、20年前にウエスト・コートでクールジャズを確立したジェリーマリガン・カルテットのうち チェット・ベーカー、そして、20年前にウエスト・コートでクールジャズを確立したジェリーマリガン・カルテットのうち半数による顔合わせが再現されたが、このイベントは、50年代のクールジャズが、そのノスタルジアの列に新たに加えられる結果となったのである。
2人のミュージシャンは、25年間というもの、まったく異なった道を歩んできた。 マリガンは、多種多様なコンボや、ビック・バンドを率い、デイブ・ブルーベックの片腕として確実な成果を上げ、押しも押されもされない第一線のジャズメンとしての地位を保っている。
一方、ベイカーは、麻薬の泥沼から抜け出すべく、悪戦苦闘の生活を強いられ、ようやく立ち直って、かつて、マリガンカルテットと歩んだことのある、本来の人生に再び立ち戻ったようである。
ボブジェームスのピアノ、ロンカーターのベース、そして、ひときわ耳につくハービー・メイソンの、歯切れのいい、エネルギッシュなドラムス、この申し分ないリズム隊のバックアップを得て、マリガンとベーカーは、「ライン・フォー・ラインズ」「マイ・ファニー・バレンタイン」「ファニーズ・チューン」など、昔懐かしいナンバーを、フレッシュな感覚で演奏し、50年代を知るファンの大喝采を浴びた。
マリガンは、彼ならではの、リリシズムと、強力にスイングする緩急自在のソロで、圧倒的なソロを披露した。
チェット・ベーカーの方は、そのプレーの中に、彼の持ち味である、クールでイマジネイティヴなスタイルを更に奥行きの深い、磨き上げられたものとして定着させた。
尚、その日のプログラムには、スタン・ゲッツと彼のカルテットによる、最高にドラマチックな演奏も加えられていた。
(ただし、契約上の理由で、ゲッツのプレーはレコーディングされていない。)】

この記事により、ジャケット写真の中央に写る、テナー・サックス奏者がスタン・ゲッツだと分りました。

Copyright (C)2016 wp-Ostinato All rights reserved.