希少糖 プシコース

NHKのサンエンスZEROで2013/2/24に放送された
プシコース奇跡の糖が人類を救うから

希少糖 プシコース 2013/2/24 現在 1g1万円

香川大学医学部 徳田雅明教授 の実験によると

プシコース入りの水を飲ませた ラットの実験で食後血糖値が20%低くなった。
3か月続けたところ内臓脂肪の蓄積が30%抑えられた。

人間の場合ブドウ糖だけを飲んだ場合よりも プシコースを一緒に飲んだ場合血糖値の上昇が25%抑えられた。

化学式は プシコースC6H12O6 ブドウ糖C6H12O6  と同じ化学式です。
それがミソです

腸の壁にはブドウ糖を取り込むゲートがあります。 ブドウ糖が来るとゲートが開きブドウ糖を取り込みます。

プシコースは糖の仲間なのでブドウ糖のゲートに入ろうとします。 ところがプシコースの場合ブドウ糖と形が少しだけ違うので、ゲートになかなか入れません。
それによりブドウ糖の吸収が阻害されます。

そしてブドウ糖の吸収が抑えられカロリーの吸収も抑えられます。

プシコースは、自然界では落ちこぼれの糖と言われ

そのためこれまであまり研究されず、無名の存在であり続けました。

 

知られざる歴史

46億年前の地球

アルカリ性の熱泉が湧き出す噴出孔 熱水中には一酸化炭素や、メタンなどが漂っていました。 さまざまに反応して、より多様な構造の有機物が次々と作られていきます。 やがてできたのがホルムアルデヒド

このホルムアルデヒドは糖の祖先と考えられています。

有機物合成の専門家 斎本 博之 教授
鳥取大学大学院 工学系工学科
実験により再現してしてもらいました。

ホルムアルデヒドをアルカリ性にして60℃で加熱し 海底の熱水噴出孔の環境を再現しました。

すると瞬く間に黄色に変色

これがホルモース

原始地球環境下で最初に糖が作られたモデルの一つです。

ホルモースを詳しく分析すると驚きの事実が判明

ホルモースの中に含まれていた糖の種類
ブドウ糖
マンノース
アラビノース
ガラクトース
ソルボース
グロース
エリスロース
キシロース
スレオース
グリセロース
フルクトース
ジオキシアセトン
エリスリトール
キシリトール
ソルビトール
エリスルロース
リブロース
プシコース
原始地球にはその他全部で50種類以上の糖がありました。

しかし、現在の地球では状況が変わっています。

ブドウ糖が主役に躍り出て席巻してしまったのです。
現在の地球では、ブドウ糖が99.9% 、プシコースは、0.001%など ブドウ糖以外は殆ど淘汰されてしまったのです。

又は絶滅してしまった糖もありました。

壮絶糖の生存競争

原始の海の中に原始的なバクテリアが現れます ここから糖たちの生存競争が始まります。 生き物たちは、周りに漂うさまざまな糖を食べエネルギーにしていきます。
その中でブドウ糖を食べた生き物が多く生き残りました 。
なぜか、それはブドウ糖には特殊な性質があったのです。
ブドウ糖には、お互いにくっつくことによりより大きなエネルギーを持つことができるのです。
そのため生き物はブドウ糖を大量に取り込んで、エネルギー源として体に貯えることができます。

ブドウ糖以外の糖はお互いにくっつくことができませんし貯えることもできません。
そしてブドウ糖以外の糖を食べた生きものは、生きていけなかったのです。

やがてブドウ糖を栄養とした生き物の子孫は陸上に進出し。
光合成によりブドウ糖を多量生産します

こうして地球はブドウ糖で埋め尽くされていったのです。

つまりブドウ糖だけが生物に選ばれたのです。

 

ここからプシコースのお話

プシコースは他の糖にはない不思議な性質を持っていました。

発芽したばかりの稲に、プシコースを1敵たらすします。

すると稲の成長を抑えてしまったのです。

プシコースは、食物の成長ホルモンの働きを抑制するのです。

プシコースを貯える食物がありました。
その植物の名前は ズイナ(ユキノシタの仲間) 葉にプシコースを貯えていました。

ズイナは地球上で唯一プシコースを作り出すことのできる植物です。
ズイナは遺伝子の突然変異でプシコースの成長抑制作用が効かない植物なのです。
ズイナは葉を落とし、地面にプシコースをしみこませることにより周りの草を枯らします。

ズイナは、プシコースを利用して 生き残ってきました。
そして、ズイナが生き残ったことでプシコースも生き残ることができたのです。

香川大学 研究推進機構 特任教授 何森 健

イズモリング 糖から糖を作る設計図です。

バイオを使い 糖に酵素反応させることであらゆる糖を自在に作りことができます。
その設計図がイズモリングなのです。
そして人工的にプシコースは作られました。

もう一つの希少糖

香川大学医学部
徳田雅明教授 の研究

アロース

さまざまな病気の進行を遅らせる効果が期待されています。

がん細胞増殖抑制効果

活性酸素の抑制効果

ALS(筋萎縮性側索硬化症)を遅らせるマウスによる研究

アロースをもとに、もっと有効な物質を作ることで治療薬につながる可能性を持っている

NHKのサンエンスZEROで2013/2/24に放送された、 プシコース奇跡の糖が人類を救う
放送内容を文章にし、まとめたものです。
参考にして頂きたいと想い掲載しました。

http://www.raresugar.org/raresugar/

Copyright (C)2016 wp-Ostinato All rights reserved.