糖質制限関連動画・新井圭輔医師

福島県郡山市、あさひ内科クリニック、新井圭輔医師の講演動画をyoutubeからご紹介します。

私も機会がありましたら、Ⅱ型糖尿病の糖質制限実践者として、治療を受けてみたいと思っています。

私のレストランに来て下さった、医師及び医療関係者の殆どの方がご存じありませんでした。
是非ご覧いただきたいと思います。

定説は真実とは限らない 論理に基づけは診療結果は異次元のものとなる

老化(動脈硬化)の本質  インスリン低値は心血管リスクを低下させる

経営者としての責任を果たす健康法

糖尿病合併症の本質:糖尿病性腎症はインスリンによる薬害であった

原発事故に伴う放射線被曝の問題と健康美を目指すには

糖尿病治療に置ける糖質制限の位置づけ

20120707 講演 MP4

2011/10低糖質食事会の動画

2011/10銀座ラトゥールにて、総料理長清水忠明氏と北里大学北里研究所病院糖尿病センター長山田悟先生とによる、低糖質食事会の模様 をyoutube からご紹介します。
なお、銀座ラトゥールは閉店しました。

銀座ラトゥール糖質制限食事会1/4

銀座ラトゥール糖質制限食事会2/4

銀座ラトゥール糖質制限食事会3/4

銀座ラトゥール糖質制限食事会4/4

メタボリック症候群図1 メタボリックドミノ

山田先生が取り上げていたニューイングランドジャーナルに掲載された、イスラエルの研究論文を江部康二医師のブログで紹介されていましたので、リンクします。

DIRECT[1]

「低炭水化物食で体重減少・ HDL-C増加・HbA1c改善  RCT研究論文」

イスラエルの322人(男性86%)
(1)低脂肪食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(2)オリーブ油の地中海食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(3)低炭水化物食(カロリー制限なし)
3グループの食事法を2年間
低炭水化物食が、最も体重減少。HDL-Cも増加。
36名の糖尿病患者においてHbA1cが有意差をもって改善

Iris Shai,et all:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet.
NENGLJ MED JULY17,2008、VOL359. NO.3 229-241

 

真空調理鶏胸肉の燻製

家庭でできる真空低温殺菌調理で下処理した、鶏胸肉の調理例として
鶏胸肉の燻製の作り方をご紹介します。

1人分75g   野菜を除く糖質約0.1g
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2人分、真空調理した胸肉150gを真空包装用フイルムに入れ、一緒に合わせ醤油15g、長ネギ使えない青い茎など適量、生姜スライス適量を入れ真空包装する。真空包装することで味のしみこみが早い。
味がしみこんだら、瞬間燻製する。
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好みの野菜を添え、スライスして盛り付ければ完成です。
1人分75g   野菜を除く糖質約0.1g

家庭でできる真空低温殺菌調理 で一緒に調理した温度卵(温泉卵)
だし醤油をかけてまたは、麺類のスープに落としてお召し上がりください。
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低糖質棒棒鶏

家庭でできる真空低温殺菌調理で下処理した、鶏胸肉の調理例として
中華料理でおなじみの棒棒鶏の作り方をご紹介します。

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真空調理した鶏胸肉を包丁で細く切るか、指でほぐす。
皿に千切りにしたきゅうりを敷きその上に鶏胸肉を盛り付ける。
ソースをかけ白髪ねぎを盛り、白ごまと唐辛子を振って完成です。

〇鶏胸肉80g、きゅうり40g、白髪ねぎ5g、白ごま少量、唐辛子少量

〇ソース175gの分量:合わせ醤油100g(醤油:自家製みりん1:1)、
穀物酢20g、ゴマ油20g、おろし生姜10g、練りごま30g、豆板醤5g
●ソースの味は、お酢が入ったことにより濃いめに感じますが、塩分も糖質も低めです。薄めにしたいときは、水かガラスープで薄めてください。
〇ソース100g当たりの糖質量5.45g
〇ソース一人分20gの糖質量1.09g
ソースは、作り置きができますので、ほかの料理にも使えます。

低糖質食 vs. 低脂質食

MTProと言う医師のための専門情報サイトに
2014/9/5
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1409/1409018.html
低糖質食 vs. 低脂質食,減量やCVDリスク低減でどちらに軍配?
肥満者が対象の米・RCT

と言う記事が載っていましたので紹介します。
全文が長くなります。中ごろのグリーンの文字が検査データですので参考にしていただけると幸いです。

米・Tulane University School of Public Health and Tropical MedicineのLydia A. Bazzano氏らは,心血管疾患(CVD)糖尿病のない肥満者148例を対象に低糖質食と低脂質食による介入を行った並行群間ランダム化比較試験(RCT)の結果をAnn Intern Med(2014; 161: 309-318)で報告。1年間の介入後,減量やCVD危険因子の改善効果を比較した結果が示された。

試験完遂率は約80%

低糖質食は減量を目的とした食事療法として普及しているが,CVDリスクとの関連を検討した研究の結果は一貫していない。また,その多くは小規模研究で試験完遂率が低く,多様な人口群を対象としていないなどの限界があった。さらに,標準的な低糖質食が評価されていない研究や, 2型糖尿病やメタボリックシンドロームを既に発症した重症肥満患者を対象とした研究が多かった。

そこでBazzano氏らは今回,CVDや糖尿病,腎臓病がない肥満者に対し,標準的な低糖質食または低脂質食による介入を行い,各食事療法による体重とCVDリスクへの影響について検討した。

2008~11年にメーリングリストやチラシ,職場や地域のスクリーニング,テレビ広告などを通じ, BMI 30~45で22~75歳の男女に参加を募り,148例を登録。肥満治療薬の使用者や過去6カ月以内に6.8kg以上の体重減少が見られた者は除外した。参加者の平均年齢は46.8歳で,女性が88%,アフリカ系米国人が51%を占めた。

73例を低脂質食(脂肪エネルギー比率30%未満,飽和脂肪酸は7%未満)群に,75例を低糖質食(糖質40g/日未満)群にランダムに割り付けた。参加者には身体活動量を変えないように指導し,1日1食,低脂質食や低糖質食の置き換え食品(バーやシェイク)を支給した。また,両群において介入開始後4週までは個別に週1回,その5カ月後までは少人数グループ単位で隔週,残りの6カ月間は月1回のペースで栄養士によるカウンセリングが行われた。

ベースライン時および3,6,12カ月時に平日と週末の食事内容に基づき栄養摂取量を算出。また,身長,体重,血圧を測定し,採血,採尿を行った。

1年間の試験完遂率は低脂質食群82%(60例),低糖質食群79%(59人)であった。追跡期間中,エネルギー摂取量に群間差はなく,低脂質食群では総糖質量が多く,蛋白質,総脂肪,飽和脂肪酸,一価不飽和脂肪酸の摂取が少なかった。

低糖質群で体重,HDL-C,CHD 10年リスクなどが有意に改善

○3,6,12カ月時の体重減少は低脂質食群と比べて低糖質食群で大きかった。
ベースライン時と比べた12カ月後の体重の変化は
低脂質食群の−1.8kgに対して
低糖質食群では−5.3kgとより大きく,両群間の平均差は−3.5kg(95%CI −5.6~−1.4,P=0.002)であった。

○12カ月後の内臓脂肪の減少率も,
低脂質食群に比べて低糖質食群でより大きかった(平均差−1.5%,95%CI −2.6~−0.4,P=0.011)。

○腹囲については,
3,6カ月後には低糖質食群でより大きな減少が見られたが,12カ月後には群間差は消失した。

○12カ月後の両群における
総コレステロール(TC)値, LDLコレステロール(LDL-C)値に有意な変化はなかった。
●一方,HDLコレステロール(HDL-C)値は低脂質食群と比べ低糖質食群で有意に上昇(平均差7.0mg/dL,95%CI 3.0~11.0mg/dL,P<0.001)。

TC/HDL-C比は,低糖質食群で有意に低下していた(平均差−0.44 ,95%CI −0.71~−0.16,P=0.002)。

トリグリセライド(TG)値も低糖質食群でより大きな低下が認められた(平均差 −14.1mg/dL,95%CI −27.4~−0.8mg/dL,P=0.038)。

○その他,低糖質食群では低脂質食群と比べて12カ月後のC反応性蛋白(CRP)値が有意に改善した。

○両群とも血圧や血糖値の有意な低下はなかった。血中インスリン値や血中クレアチニン値は両群で低下していたが,群間差はなかった。

○フラミンガムリスクスコア(FRS)を用いた冠動脈性心疾患(CHD)の10年リスクは低糖質食群で有意に改善していた(平均差−1.4%,95%CI −2.1~−0.6)。

糖質制限は減量やCVD予防の選択肢の1つに

このように,完遂率の高い(約80%)1年間の試験RCTにおいて,低糖質食によりCVDや糖尿病,腎臓病のない肥満者の体重,HDL-C値,TC/HDL比,TG値,CRP値,CHDの10年リスクが有意に改善することが示された。

米国ではCVDが死因の3分の1を占め,その危険因子である肥満は公衆衛生の最重要課題となっている。Bazzano氏らは「減量やCVD危険因子の改善を望む肥満者にとって,糖質制限は選択肢の1つになるだろう」と結論付けている。

(木下 愛美)