血糖値に影響を与えない甘味料として、エリスリトールが使用されている理由

〇まず、血糖値に影響を与えない甘味料として、フラクトオリゴ糖が、あまり甘味料として使用されていない理由を、私なりに考えてみました。

・一つ目として、
甘味度の問題があります。
フラクトオリゴ糖の甘味度は、砂糖(しょ糖)を100とした場合 約30~60です。
http://blog.livedoor.jp/rekoreko11-red/archives/1290101.html
これを砂糖の代わりに料理に使おうとすると、砂糖に換算した量を計算する必要が生じます。
家庭で料理に使うとなると面倒です。

・二つ目として、
1日の摂取量(フラクトオリゴ糖6g相当)目安の問題があります。
フラクトオリゴ糖はほぼ小腸で吸収されない為、大腸まで運ばれ、腸内細菌(発酵)により短鎖脂肪酸としてエネルギー(2col/1g)として吸収されます。
これにより、摂りはじめ初期は、個人の体質・体調により、おなかがはったり、ゆるくなる場合(緩下作用)があります。
αグルコシダーゼ阻害薬を服用したり、菊芋(イヌリン)を多量に食べたりしても同じですが、慣れると収まります。

〇次に、血糖値に影響を与えない甘味料として、エリスリトールが使われる理由についてです。

・一つ目として、
甘味度の問題があります。
エリスリトールのの甘味度は、砂糖(しょ糖)を100とした場合約75~85です。
これを、羅漢果などの高甘味成分で調整し、砂糖と同量の使用料として製品化された「ラカントs」などが家庭でも使われています。

・二つ目として、
エリスリトールは、体内でほとんどエネルギーにならない甘味料です。
経口摂取したエリスリトールの大部分が速やかに小腸で吸収されますが、生体内で酵素作用を受けにくいために代謝されず、その90%以上が尿中に排泄されます。
一方、小腸から吸収されなかった微量のエリスリトールもほとんど代謝されずに排泄されます。

厚生労働省により、糖質では唯一「カロリーゼロ」であると認められています。

なお、エリスリトールは体内(小腸)に吸収されるので、大腸内の浸透圧を高める効果が少なく、他の糖アルコールの甘味料に比べて下痢(緩下作用)が起きにくいと言われています。

●下記のサイトを参考にさてていただきました。
なお、下記製品はフラクトオリゴ糖シロップとして、ブドウ糖や砂糖が含まれ(32,5g/100g)ています、オリゴ糖は全体の40%でかなり高糖質ですのでご注意ください。

本オリゴ株式会社
Q&A
https://www.nihon-oligo.co.jp/qa.html

・成分は?

製品100gあたり、フラクトオリゴ糖40g、ブドウ糖+砂糖[てんさい糖]が32.5g、水分27.5gです。重さの40%がオリゴ糖です。
炭水化物=糖質:72.5g中にフラクトオリゴ糖40g、糖類:てんさい糖12.5g+(ブドウ糖+微量の果糖)20g=32.5g の内容です。
*(原料であるてんさい糖を発酵させるフラクトオリゴ糖製造の際、複生成物としてブドウ糖(および微量の果糖),てんさい糖がシロップ中に残ります。添加している糖質ではありません。)

・どれくらいとればよいですか?

成人で1日/シロップで15g(製品量、フラクトオリゴ糖6g相当)程度が目安とされています。コーヒー約1杯に入れる量に相当します。甘味として紅茶、コーヒーなどの飲料、ヨーグルトなどの乳製品、お料理の甘味つけなどに砂糖同様にお使いいただけます(甘味は砂糖の約65%)。摂りはじめ初期は、個人の体質・体調により、おなかがはったり、ゆるくなる場合がありますが、そのときは少量から徐々に量を調整されてご使用ください。(通常は数日で落ちついてきます)